赤ちゃんを撮る 沐浴・お風呂編
赤ちゃんが生まれると、怒濤の日々が始まります。
数時間おきに寝たり起きたり、朝晩すらもはっきりしないリズムにお母さんはヘトヘト。
それでも退院からしばらくすると、少しずつ赤ちゃんのいる暮らしに慣れてきて、家族も「赤ちゃんのいる暮らし」がなんとなくわかってくる・・・。
そして赤ちゃんというのは不思議なチカラを持っています。
そう、赤ちゃんがいる空間を一気に心なごませる・・
それはどうしてでしょうね。
さて今回は、そんな赤ちゃんと一緒の暮らし。
特に沐浴の様子を撮ってみましょう。
準備
赤ちゃんの沐浴というのは、なんといっても段取りが大切。
あらかじめ、着せる服を用意しておき、そしてタオルを準備して。
おっと、これは写真を撮る話でした。
写真については特に必要なモノはありません。
ストロボも三脚も沐浴の撮影には不要です。
まず最初におさえておきたいのは、やっぱり赤ちゃんのアップ。
ピントは顔にあわせて、まずは一枚。
最初は洗う人の横からのぞき込むように撮ってみましょう。
手を止めたりする必要はありません。
続いて、後ろ向き。
小さな赤ちゃんの背中が写るように撮ってみましょう。
そしてぜひ撮りたいのが、沐浴をしている人と一緒の写真。
真剣な顔をそのまま撮ります。
ハートフルフォトのポイントはずばり視線。
赤ちゃんのことを見ている、、できれば目が合っている写真が撮れれば素敵です。
連写でたくさん撮って、そのなかからいいものを選ぶのもいいですね。
コツとしては、夜ではなく日中に撮ること。
やはり日中のほうが光がよくまわり、赤ちゃんの顔もしっかり撮れます。
また今回の作例のように、お風呂の床とかではなく、高さのある台・・我が家では台所の流し台の上で沐浴していると、沐浴もしやすいし、写真も撮りやすいです。
またカメラの設定は「連写モード」がおすすめ。
1回につき3枚ずつ「カシャカシャカシャ」と撮ると、目をつぶった写真・ブレ写真の可能性が少なくなります。
そしてなんといっても、沐浴はスピードが大事。
あっという間にお湯はさめてしまうし、なにがあってもスタートから終了まで10分程度で済ませることが大切です。
写真に熱中しすぎることなく、さっさと終わらせましょう。
赤ちゃんを沐浴する期間というのはとても短いもの。
あっという間に撮れなくなってしまうので、ぜひかけがえのない一瞬を写真に撮っておきましょう。
まとめ
沐浴を写真に撮ろう
赤ちゃんを沐浴をする期間はとても短いものです。
その瞬間をしっかりと写真に撮りましょう。
素早く撮ろう
写真撮影の有無にかかわらず、沐浴はスピードが命。
赤ちゃんが寒くないよう、素早く行ってください。
というわけで赤ちゃんの撮り方沐浴編、いかがでしたか。
あっという間に大きくなってしまう子どもとの暮らし、ぜひかけがえのない写真に残してくださいね。
この記事を書いたのは、
ハートフルフォトフォトグラファー五十嵐豊です。