デジタル一眼レフ、スマホ、コンパクトデジカメで子どもを撮りくらべ

ときどき聞かれることのひとつが、

一眼レフってそんなにキレイですか?
ということ。
もちろん違いはありますし、一眼のほうがコンデジよりもスマホよりもキレイではありますが、「そんなに」というほどかどうかは人それぞれ。
もちろんコンデジや一眼などといってもいろいろな機種があります。

そんなわけで今回はハートフルフォトにおける一般的なシーン、つまり「なんでもない日常」において、手持ちのカメラで比較して撮ってみました。

モデルは2歳児で場所はリビング、窓からの光が入って逆光になっていて、写真を撮るシーンとしてはやや難しい状況です。

まずはじっくり見てみください。
画像のリンク先は、元画像を同じサイズ(横1000px)になるよう縮小処理だけしています。

最初は「コンパクトデジカメ」から。
DSC00038

手のひらサイズのコンパクト機、機種はソニーのDSC-TX5という機種です。
まあこんなもんかな?という感じです。多少色合いが青っぽいのが気になりますが、これだけを見ればまあ許せる感じです。

続いてはデジタル一眼レフ。
まずは比較的初心者向けと思われるエントリー機で試してみます。
「初心者向けデジタル一眼レフ+一緒についてきたレンズ」で、オートモードを使って撮影してみました。

IMG_9115

うーん、まあこんなもんでしょうか。
機種はEOSKissX4、レンズはEF-S18-55mmです。

デジタル一眼レフを買ったけれど、なんとなくうまく撮れない…
そんなことを言う方の写真を見せてもらうと、こんな写真になっていることが多い気がします。

これでダメということはありませんが、なんとなくもったいない感じがするのも事実。
せっかくのデジタル一眼なんだから、もうちょっと肌色がキレイにでたらうれしいし、子どもの肌の質感もイマイチな気もします。

そこでお次は、ちょっと「脱初心者」できた、という想定で、同じカメラと同じレンズを使い、ハートフルフォト向けの設定に変えてみます。

IMG_9116

顔が明るくなり、光に包まれた感じがでるようになりました。
上の写真よりも多少バックもボケています。
カメラは同じく機種はEOSKissX4、レンズはEF-S18-55mmです。
設定は絞り優先AEで絞り開放(F4.5)、露出補正を+2/3しています。
露出補正のおかけで、肌の質感がだいぶ良くなりました。

そして、デジタル一眼シリーズの最後に僕が普段使っているセットで撮った写真を紹介します。

IMG_8598
そんなに違いません・・と言いたいところですが、やはりずいぶんと差はある気がします。
同じモデルと思えないほど雰囲気がでて、ふんわりとしたやさしい様子になりました。

カメラの機種はEOS5MarkII、レンズはEF35mmF1.4Lです。
設定は絞り優先AEで絞りF1.8、露出補正を+2しています。

そして最後にスマートフォン。
iPhone4sで撮った写真です。

IMG_1105

ちょっとぼんやりしてしまい、暗くなってしまいました。
状況的にスマホにはつらい状況だったかもしれません。
HDRやライトをONにすれば多少はよかったかも。

というわけで、今回は何台かの違うカメラの撮り比べでした。どうでしょうか?
違いはありましたか?

こんなに違うのか?と思った方もいれば、値段を考えたらこんな程度しか違わないのか?と思った方もいることでしょう。

もちろんあなたが見ている画面の種類や大きさによっても違いはあるでしょう。

とはいえ、やはり立体感や、質感には大きな差があります。

特に一眼レフと単焦点レンズの組み合わせは、撮影者の「まなざし」が込められるのが一番違うところです。

子どもに対するやさしい気持ち、こどもを見る撮影者の視線、そんなものが写真に撮れていますよね。

もちろん、A4くらいのサイズに引き延ばすとさらにその差は広がります。

スマホの画面で見る限りはそれほど変わらないかもしれませんが、大きくした場合はやはり一眼レフの良さが際立ちます。

逆にスマートフォンやコンパクトデジカメの良さは、なんといっても携帯性のよさ。
特にスマホは電話も兼ねているわけで、いつも持ち歩いている…という重大なメリットがあります。
そのままSNSに送ってみてもらったり、家族にメールできるのも大きなメリットでしょう。

そして子ども写真、家族写真でいちばん大切なことはなんといってもシャッターチャンスを逃さないこと。
その点においては、スマホの「いつも持ち歩いている」という部分は大きなメリットです。

もちろん画質的にはデジタル一眼レフがいいのはもちろんですが、場面場面に応じて使い分けられるといいですね。

まとめ

今回のまとめは次のとおりです。

やはりカメラによって撮れる写真は違う

カメラはとても奥深く、きりがないといえばきりがない世界でもあります。
とはいえ、いましかない一瞬は今しかとれないのも事実。ぜひ子どもの成長・家族の時間を素敵な写真に残してくださいね。


face_thumb_thumb1_thumb_thumbというわけでカメラによる写真の違い、いかがでしたか。
僕も同じ場面で比較してみて、改めて各カメラの差を実感しました。記事では写真の差だけを書いていますが、操作性やオートフォーカスのスピードなどでも違いはいろいろ。
みなさんもそれぞれお持ちの機種を使いこなして、たくさんのシーンでハートフルフォトを撮ってみてくださいね。
この記事を書いたのは、
ハートフルフォトフォトグラファー五十嵐豊です。

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