家族写真の服装
さあ、家族で写真を撮ろう!と思ったとき、ちょっと気になるのが家族の服装。
七五三の写真なら子どもにあわせて正装、などと決めれば良いのですが、普段の写真を撮る場合にはどうしたら良いでしょうか。
親である私たち、子ども達、いったいどんな服装をすればいいんだろう・・?
そんなふうに感じたことはありませんか。
写真の撮り方についての本のなかには、服装が大切だから色合いは揃えましょう…
背景ともコーディネートしたほうがいい、そんなふうに書かれた本もあります。
真っ白いシャツで統一すべし、という意見もあります。
たしかに色合いは揃えた方が、写真として「まとまった印象」になります。
以下の写真は、たまたま服装や全体的な印象が同じ色合いにまとまったケース。
背景も含めて、たしかになんとなく揃ったイメージになりました。
ただ、服装をきちんと揃えて、写真を撮るために「さあ行くぞ!」と撮影にでかけるよりも、普段の生活のなかで、日常の写真を撮ることも大事にしたい…そんなふうに僕は思い、あまり服の色合いは気にしていません。
仕事で家族写真を撮る場合も、服装について指示をしたり、なにかお願いをしたりすることもありません。
家族写真を撮る際の服装は基本的には普段着でOK、どうしても気になるようなら同じような色合いの服装に揃えるといいですね。
そして最後に裏技をひとつ。
写真がなんとなくゴチャゴチャした印象だったり、なんとなくキレイじゃない印象だった場合、とっておきの必殺技があります。
それは、モノクロにすること。
この写真は長男がテキトーにテーブルに置いたカメラでセルフタイマーで撮ったモノ。
みなさん服装髪型もある意味キレイではないのですが、なんとなく見られる写真になりました。
まとめ
ハートフルフォトレッスン「家族写真の服装」
今回のポイントをまとめてみます。
色合いが揃っていたほうが好印象
おそろいの服、たとえば全員が真っ白のTシャツ、などのほうが好印象にはなります。
でも普段着のままでも
でも僕のオススメは普段着のまま。
写真を撮るぜ、と意気込まないほうがいい写真になるような気がします。
どうしてもの時は白黒に
どうしても仕上がりの写真がごちゃごちゃしている場合は白黒に仕上げるのもおすすめです。
そんなわけで、今回は家族写真の服装についてでした。「服装どうしよう」と悩んで結局写真撮れなかった…なんてことのないよう、ぜひたくさんの家族写真を残してくださいね。