みている目、みているもの
子どもと一緒にお散歩していたら、水道の蛇口を見つけました。
子どもって水が大好き、イタズラ大好きなので、公園にある蛇口を見つけるとなにか「気持ちのスイッチ」が入ってしまうみたい。
タタタと駆けていって、さっそく触ってみる。
「どれどれ・・、水でるかな?」そんな気持ちになっている子どもの様子を写真に撮ってみました。
このときのポイントは、子どもの顔と子どもが興味を示しているものの両方が入るようにすること。
「見ているもの」と、それを「見ている目」の両方が入る構図にするのがポイントです。
目が入ると気持ちが写り、対象物が入ると、写真に共感が生まれる気がします。
作例では、コレなんだろう…?と蛇口を触っている様子を、蛇口と顔の両方が入るようにしてみました。
単焦点レンズなどを使っている場合は、F値を小さくして背景をボカすのも、主題が引き立ちます。
「なんだろう・・」「おもしろいなー」そんな瞬間をぜひ写真に撮ってくださいね。