「 シチュエーション 」カテゴリー

光に包まれる

子どもや家族の写真を撮るとき、ドラマチックな写真になるとっておきのテクニックがあります。

それは逆光で撮ること。

 

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夕方や、太陽の位置が低い時間に太陽の光が直接あたる場所。
子どもたちと一緒にたくさん遊んで、そして太陽の光が当たったときが写真を撮るチャンスです。

 

太陽が子どもの後ろになるような位置に自分が移動して、カメラを向けてみる。
真後ろ、というより、少し斜め後ろから光があたるくらいのところ。

 

すると、子どもは黄色い光に包まれて、身体の輪郭、髪の毛の一本一本が逆光で浮き上がる・・。

 

光に包まれている感じがなんだかドラマチックで、子どもへの気持ちや、この場所の空気感のようなものまで写真に残る気がします。
それは光のマジックのよう。

僕のフィールドは北海道なのですが、秋から冬にかけて、高緯度である北海道は太陽の角度が低い。

角度にして10度以上太陽の位置が低く、高緯度ならではやさしい光が差し込みます。

 

逆光写真のポイントは露出補正です。

顔が真っ黒になってしまうことが多いので、露出補正プラスして撮るのが基本。
露出補正の仕方は事前に確認しておきましょう。

逆光の写真、ぜひ楽しんでみて下さいね。

 


この記事を書いたのは、
ハートフルフォトフォトグラファー五十嵐豊です。

外に出よう

北海道の晩秋、風はすっかり冷たくなり、いつ雪が舞ってもおかしくない・・そんな日曜日。
子ども達と一緒に公園に遊びに来ました。

こんなに寒いのに子ども達は元気いっぱい。
うれしそうに走り回り、ブランコをこぎ、滑り台を滑る・・。
そんな様子をパチリ。

北海道、高緯度ならではのやさしい太陽の光が子どもを包み込んで、とてもいい感じの写真になりました。

どういうわけか、家の中やスタジオよりも、屋外のほうが気持ちが伝わる写真を撮りやすい気がします。

子ども達の気持ちのせいでしょうか。
それとも太陽の光のせいでしょうか。

いずれにしても、子どもを誘ってカメラを持って。
天気のいい日は外に出たいものですね。

外に出よう

すぐカメラを見ない

デジカメになって変わったことのひとつが、撮った写真がすぐ見られること。
1枚撮るごとに写真が確認できるのはとても便利で、少し前なら考えられなかった変化です。
写真を撮るたびに下を向いて確認している姿をよく見ます。
でもちょっと待って。
子どもの自然な写真を撮るとき、この「確認する」という動きがないほうがいいなー、と思うことがよくあります。
なぜなら、子ども写真で大事なのはシャッターチャンスだから。
子どもの表情や動きは瞬間瞬間で変わっていき、それを見逃さないことがなによりも大事。
いい瞬間の次にもっといい瞬間があることはよくあります。
撮った写真、気になりますよね。
もし確認する場合は手早く、軽く見る程度。
ぜひ試してみて下さい。

 

 

すぐカメラを見ない

パソコン工房「Kaby Lake」搭載パソコン

みている目、みているもの

子どもと一緒にお散歩していたら、水道の蛇口を見つけました。

子どもって水が大好き、イタズラ大好きなので、公園にある蛇口を見つけるとなにか「気持ちのスイッチ」が入ってしまうみたい。

タタタと駆けていって、さっそく触ってみる。

「どれどれ・・、水でるかな?」そんな気持ちになっている子どもの様子を写真に撮ってみました。

 

このときのポイントは、子どもの顔と子どもが興味を示しているものの両方が入るようにすること。

「見ているもの」と、それを「見ている目」の両方が入る構図にするのがポイントです。

目が入ると気持ちが写り、対象物が入ると、写真に共感が生まれる気がします。

作例では、コレなんだろう…?と蛇口を触っている様子を、蛇口と顔の両方が入るようにしてみました。

 

単焦点レンズなどを使っている場合は、F値を小さくして背景をボカすのも、主題が引き立ちます。

 

「なんだろう・・」「おもしろいなー」そんな瞬間をぜひ写真に撮ってくださいね。

 

みているもの、みている目

赤ちゃんのチカラ

赤ちゃんって不思議な存在です。

・・そこにいるだけで、その場の空気の雰囲気が変わる。

どういうわけか、ただいるだけで和んでしまう。

 

その無防備さのせいでしょうか。
それとも私たちにもともと備えられた「なにか」のせいでしょうか。

 

「かわいい」とかそんな簡単な言葉では表現できない、そんな不思議なチカラを持っている気がします。

・・写真は生後2ヶ月半の赤ちゃんとお母さん。

まだ首も座らず、ベッドに寝たまま。

お母さんが、なにやらちょっかいを出している・・

そんな様子をパチリ。

大人の顔や手で、赤ちゃんの小ささがより引き立ちました。

 

赤ちゃんのチカラ

 

今回はCanon付属ソフトのDPPで、
・ピクチャースタイル「モノクロ」
・調色「紫」
にしてみました。

子どもとサイクリング

 

ハートフルフォトレシピ、今日の一枚は「子どもとサイクリング」です。

・・春の日、子どもを誘ってサイクリングに出かけました。

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自転車漕いで、春の風景を見ながら、とても気持ちがいい!
この「気持ちいい」という気持ちが伝わる写真になりました。

用意するもの

カメラ(一眼レフ・ミラーレス・コンパクトなど、どれでもOK)
持ち歩きやすさ優先で、三脚などは不要です。
この写真の撮影時は撮影者(僕)も自転車に乗っていますが、カメラは腰につけていました。

作り方(撮り方)

1.撮影モードは、風景またはPモード。
絞りを決める場合はF8程度が良いでしょう。
もちろんストロボは不使用です。

2.構図を決める
このように、風景+人物の場合は構図が大事です。
コツとしては、向かっている方(この場合は道路の先)を広くとる構図にすること。
進む方向、または視線の方向をあけると、画面に物語性が生まれます。

子どもの写真を撮るときは表情が見えるようにするのが原則。
ですが、場合によっては顔がなくてもいい場合もあります。

 

この写真のように、楽しんでいる様子がわかるのもそのひとつです。
また手前のカーブ、そして地面に落ちた影が、立体感を与えています。

 

コツは画面(ファインダー)をよく見ること。
ちょっとカメラを動かすだけで、構図が「決まる」ことも多いので、よく画面を見て構図を決めてくださいね。

「絵本を読んでいる家族」

ハートフルフォトレシピ、今日の一枚は「絵本を読んでいる家族」です。

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・・・お風呂タイムの前、お母さんが子どもに絵本を読み聞かせています。
子ども達は話の展開をワクワクしながら聞いています。

どこの家庭にもあるような、そんな日常の風景。
そんなものを撮ってみました。

 

用意するもの

カメラ(一眼レフ・ミラーレス・コンパクトなど、どれでもOK)

作り方(撮り方)

1.撮影モードは、どれでもOK。
「ポートレートモード」などがあれば、それを選択します。
作例では、背景をボカして雰囲気を生かした写真にするために、絞り優先でF1.8に設定しました。
ストロボは使いません。

2.カメラの高さを下げて、視線をみんなと同じ高さにします。
見下ろした感じでもなく、見上げた感じでもなく「同じくらい」がコツ。

3.ピントは顔に合わせます。

4.声をかけずにこっそり何枚か撮影。

「はい撮るよ~」などと声はかけません。あくまでもこっそり、盗み撮り!くらいの感じで撮るのがいいのです。絵本を読むときの表情はクルクル変わりますし、まばたきなどもしますので、連写モードにして数枚ずつ撮るのがおすすめです。

5.いい写真を選ぶ

 

お母さんのやさしさ、子どもたちが絵本に引き込まれている様子。
そんなものが撮れたら素敵ですね。

この作例では背後がもっとシンプルな感じになっているとより素敵ですが、ここではそのために準備するよりもシャッターチャンスのほうを優先しました。

 

コツはなんといってもカメラを意識しないように撮ること。
これでカメラのほうを向いていたり、ピースや変顔をしていたら台無しになってしまいます。

「あ、いいな・・」
そう思ったら、そっと近づいて、そっと撮る。

 

ぜひそんなふうに撮ってみてくださいね。

家族写真の服装

さあ、家族で写真を撮ろう!と思ったとき、ちょっと気になるのが家族の服装。

七五三の写真なら子どもにあわせて正装、などと決めれば良いのですが、普段の写真を撮る場合にはどうしたら良いでしょうか。

親である私たち、子ども達、いったいどんな服装をすればいいんだろう・・?
そんなふうに感じたことはありませんか。

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写真の撮り方についての本のなかには、服装が大切だから色合いは揃えましょう…
背景ともコーディネートしたほうがいい、そんなふうに書かれた本もあります。

真っ白いシャツで統一すべし、という意見もあります。
たしかに色合いは揃えた方が、写真として「まとまった印象」になります。

以下の写真は、たまたま服装や全体的な印象が同じ色合いにまとまったケース。

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背景も含めて、たしかになんとなく揃ったイメージになりました。

ただ、服装をきちんと揃えて、写真を撮るために「さあ行くぞ!」と撮影にでかけるよりも、普段の生活のなかで、日常の写真を撮ることも大事にしたい…そんなふうに僕は思い、あまり服の色合いは気にしていません。

仕事で家族写真を撮る場合も、服装について指示をしたり、なにかお願いをしたりすることもありません。

家族写真を撮る際の服装は基本的には普段着でOK、どうしても気になるようなら同じような色合いの服装に揃えるといいですね。

そして最後に裏技をひとつ。
写真がなんとなくゴチャゴチャした印象だったり、なんとなくキレイじゃない印象だった場合、とっておきの必殺技があります。

それは、モノクロにすること。

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この写真は長男がテキトーにテーブルに置いたカメラでセルフタイマーで撮ったモノ。
みなさん服装髪型もある意味キレイではないのですが、なんとなく見られる写真になりました。

まとめ

ハートフルフォトレッスン「家族写真の服装」
今回のポイントをまとめてみます。

色合いが揃っていたほうが好印象

おそろいの服、たとえば全員が真っ白のTシャツ、などのほうが好印象にはなります。

でも普段着のままでも

でも僕のオススメは普段着のまま。
写真を撮るぜ、と意気込まないほうがいい写真になるような気がします。

どうしてもの時は白黒に

どうしても仕上がりの写真がごちゃごちゃしている場合は白黒に仕上げるのもおすすめです。

 


faceそんなわけで、今回は家族写真の服装についてでした。「服装どうしよう」と悩んで結局写真撮れなかった…なんてことのないよう、ぜひたくさんの家族写真を残してくださいね。

自分が笑顔

写真を撮るときに大切なことのひとつ。
それは、撮影者である自分がどんな顔をしているか、です。

写真を撮っている自分の顔って見たことがありますか?
意外と怖い顔をしているんですよねー。

まずはいい写真を撮ろうと真剣になっている。
あるいはカメラの操作に真剣になっている。

子どもが嫌いなわけではなくて、単に真剣なだけなんですけど、それが怖いっ!

子ども、赤ちゃんだって人間ですから、コミュニケーションをとっている相手の表情は鏡のようなものです。

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自分が楽しくしていれば相手だって楽しい。
自分が真剣になると相手も真剣。

気持ちがより通じやすい親子であればなおさらです。

だから写真を撮るときは、かなり意図的に笑顔になることが大事。

気張らない。
がんばらない。
今日はいい写真が撮れなくても、いい。
だって僕たちの子どもなんだから。

そんな気持ちになって、力を抜いて。
ほら、今日はよく見るとこんなに素敵な一日。

そんな気持ちを持って写真を撮りたいですね。

まとめ

自分が先に笑顔になろう

「笑って~」と言いたくなるけど言わない。
子どもに笑顔になってほしいときは、自分が先に笑顔になってみよう。

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というわけで今回は「自分が先に笑顔」という話でした。
この記事を書いたのは、
ハートフルフォトフォトグラファー五十嵐豊です。



デジタル一眼レフ、スマホ、コンパクトデジカメで子どもを撮りくらべ

ときどき聞かれることのひとつが、

一眼レフってそんなにキレイですか?
ということ。
もちろん違いはありますし、一眼のほうがコンデジよりもスマホよりもキレイではありますが、「そんなに」というほどかどうかは人それぞれ。
もちろんコンデジや一眼などといってもいろいろな機種があります。

そんなわけで今回はハートフルフォトにおける一般的なシーン、つまり「なんでもない日常」において、手持ちのカメラで比較して撮ってみました。

モデルは2歳児で場所はリビング、窓からの光が入って逆光になっていて、写真を撮るシーンとしてはやや難しい状況です。

まずはじっくり見てみください。
画像のリンク先は、元画像を同じサイズ(横1000px)になるよう縮小処理だけしています。

最初は「コンパクトデジカメ」から。
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手のひらサイズのコンパクト機、機種はソニーのDSC-TX5という機種です。
まあこんなもんかな?という感じです。多少色合いが青っぽいのが気になりますが、これだけを見ればまあ許せる感じです。

続いてはデジタル一眼レフ。
まずは比較的初心者向けと思われるエントリー機で試してみます。
「初心者向けデジタル一眼レフ+一緒についてきたレンズ」で、オートモードを使って撮影してみました。

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うーん、まあこんなもんでしょうか。
機種はEOSKissX4、レンズはEF-S18-55mmです。

デジタル一眼レフを買ったけれど、なんとなくうまく撮れない…
そんなことを言う方の写真を見せてもらうと、こんな写真になっていることが多い気がします。

これでダメということはありませんが、なんとなくもったいない感じがするのも事実。
せっかくのデジタル一眼なんだから、もうちょっと肌色がキレイにでたらうれしいし、子どもの肌の質感もイマイチな気もします。

そこでお次は、ちょっと「脱初心者」できた、という想定で、同じカメラと同じレンズを使い、ハートフルフォト向けの設定に変えてみます。

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顔が明るくなり、光に包まれた感じがでるようになりました。
上の写真よりも多少バックもボケています。
カメラは同じく機種はEOSKissX4、レンズはEF-S18-55mmです。
設定は絞り優先AEで絞り開放(F4.5)、露出補正を+2/3しています。
露出補正のおかけで、肌の質感がだいぶ良くなりました。

そして、デジタル一眼シリーズの最後に僕が普段使っているセットで撮った写真を紹介します。

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そんなに違いません・・と言いたいところですが、やはりずいぶんと差はある気がします。
同じモデルと思えないほど雰囲気がでて、ふんわりとしたやさしい様子になりました。

カメラの機種はEOS5MarkII、レンズはEF35mmF1.4Lです。
設定は絞り優先AEで絞りF1.8、露出補正を+2しています。

そして最後にスマートフォン。
iPhone4sで撮った写真です。

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ちょっとぼんやりしてしまい、暗くなってしまいました。
状況的にスマホにはつらい状況だったかもしれません。
HDRやライトをONにすれば多少はよかったかも。

というわけで、今回は何台かの違うカメラの撮り比べでした。どうでしょうか?
違いはありましたか?

こんなに違うのか?と思った方もいれば、値段を考えたらこんな程度しか違わないのか?と思った方もいることでしょう。

もちろんあなたが見ている画面の種類や大きさによっても違いはあるでしょう。

とはいえ、やはり立体感や、質感には大きな差があります。

特に一眼レフと単焦点レンズの組み合わせは、撮影者の「まなざし」が込められるのが一番違うところです。

子どもに対するやさしい気持ち、こどもを見る撮影者の視線、そんなものが写真に撮れていますよね。

もちろん、A4くらいのサイズに引き延ばすとさらにその差は広がります。

スマホの画面で見る限りはそれほど変わらないかもしれませんが、大きくした場合はやはり一眼レフの良さが際立ちます。

逆にスマートフォンやコンパクトデジカメの良さは、なんといっても携帯性のよさ。
特にスマホは電話も兼ねているわけで、いつも持ち歩いている…という重大なメリットがあります。
そのままSNSに送ってみてもらったり、家族にメールできるのも大きなメリットでしょう。

そして子ども写真、家族写真でいちばん大切なことはなんといってもシャッターチャンスを逃さないこと。
その点においては、スマホの「いつも持ち歩いている」という部分は大きなメリットです。

もちろん画質的にはデジタル一眼レフがいいのはもちろんですが、場面場面に応じて使い分けられるといいですね。

まとめ

今回のまとめは次のとおりです。

やはりカメラによって撮れる写真は違う

カメラはとても奥深く、きりがないといえばきりがない世界でもあります。
とはいえ、いましかない一瞬は今しかとれないのも事実。ぜひ子どもの成長・家族の時間を素敵な写真に残してくださいね。


face_thumb_thumb1_thumb_thumbというわけでカメラによる写真の違い、いかがでしたか。
僕も同じ場面で比較してみて、改めて各カメラの差を実感しました。記事では写真の差だけを書いていますが、操作性やオートフォーカスのスピードなどでも違いはいろいろ。
みなさんもそれぞれお持ちの機種を使いこなして、たくさんのシーンでハートフルフォトを撮ってみてくださいね。
この記事を書いたのは、
ハートフルフォトフォトグラファー五十嵐豊です。

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