「 公園で 」カテゴリー

外に出よう

北海道の晩秋、風はすっかり冷たくなり、いつ雪が舞ってもおかしくない・・そんな日曜日。
子ども達と一緒に公園に遊びに来ました。

こんなに寒いのに子ども達は元気いっぱい。
うれしそうに走り回り、ブランコをこぎ、滑り台を滑る・・。
そんな様子をパチリ。

北海道、高緯度ならではのやさしい太陽の光が子どもを包み込んで、とてもいい感じの写真になりました。

どういうわけか、家の中やスタジオよりも、屋外のほうが気持ちが伝わる写真を撮りやすい気がします。

子ども達の気持ちのせいでしょうか。
それとも太陽の光のせいでしょうか。

いずれにしても、子どもを誘ってカメラを持って。
天気のいい日は外に出たいものですね。

外に出よう

すぐカメラを見ない

デジカメになって変わったことのひとつが、撮った写真がすぐ見られること。
1枚撮るごとに写真が確認できるのはとても便利で、少し前なら考えられなかった変化です。
写真を撮るたびに下を向いて確認している姿をよく見ます。
でもちょっと待って。
子どもの自然な写真を撮るとき、この「確認する」という動きがないほうがいいなー、と思うことがよくあります。
なぜなら、子ども写真で大事なのはシャッターチャンスだから。
子どもの表情や動きは瞬間瞬間で変わっていき、それを見逃さないことがなによりも大事。
いい瞬間の次にもっといい瞬間があることはよくあります。
撮った写真、気になりますよね。
もし確認する場合は手早く、軽く見る程度。
ぜひ試してみて下さい。

 

 

すぐカメラを見ない

パソコン工房「Kaby Lake」搭載パソコン

みている目、みているもの

子どもと一緒にお散歩していたら、水道の蛇口を見つけました。

子どもって水が大好き、イタズラ大好きなので、公園にある蛇口を見つけるとなにか「気持ちのスイッチ」が入ってしまうみたい。

タタタと駆けていって、さっそく触ってみる。

「どれどれ・・、水でるかな?」そんな気持ちになっている子どもの様子を写真に撮ってみました。

 

このときのポイントは、子どもの顔と子どもが興味を示しているものの両方が入るようにすること。

「見ているもの」と、それを「見ている目」の両方が入る構図にするのがポイントです。

目が入ると気持ちが写り、対象物が入ると、写真に共感が生まれる気がします。

作例では、コレなんだろう…?と蛇口を触っている様子を、蛇口と顔の両方が入るようにしてみました。

 

単焦点レンズなどを使っている場合は、F値を小さくして背景をボカすのも、主題が引き立ちます。

 

「なんだろう・・」「おもしろいなー」そんな瞬間をぜひ写真に撮ってくださいね。

 

みているもの、みている目

家族写真の服装

さあ、家族で写真を撮ろう!と思ったとき、ちょっと気になるのが家族の服装。

七五三の写真なら子どもにあわせて正装、などと決めれば良いのですが、普段の写真を撮る場合にはどうしたら良いでしょうか。

親である私たち、子ども達、いったいどんな服装をすればいいんだろう・・?
そんなふうに感じたことはありませんか。

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写真の撮り方についての本のなかには、服装が大切だから色合いは揃えましょう…
背景ともコーディネートしたほうがいい、そんなふうに書かれた本もあります。

真っ白いシャツで統一すべし、という意見もあります。
たしかに色合いは揃えた方が、写真として「まとまった印象」になります。

以下の写真は、たまたま服装や全体的な印象が同じ色合いにまとまったケース。

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背景も含めて、たしかになんとなく揃ったイメージになりました。

ただ、服装をきちんと揃えて、写真を撮るために「さあ行くぞ!」と撮影にでかけるよりも、普段の生活のなかで、日常の写真を撮ることも大事にしたい…そんなふうに僕は思い、あまり服の色合いは気にしていません。

仕事で家族写真を撮る場合も、服装について指示をしたり、なにかお願いをしたりすることもありません。

家族写真を撮る際の服装は基本的には普段着でOK、どうしても気になるようなら同じような色合いの服装に揃えるといいですね。

そして最後に裏技をひとつ。
写真がなんとなくゴチャゴチャした印象だったり、なんとなくキレイじゃない印象だった場合、とっておきの必殺技があります。

それは、モノクロにすること。

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この写真は長男がテキトーにテーブルに置いたカメラでセルフタイマーで撮ったモノ。
みなさん服装髪型もある意味キレイではないのですが、なんとなく見られる写真になりました。

まとめ

ハートフルフォトレッスン「家族写真の服装」
今回のポイントをまとめてみます。

色合いが揃っていたほうが好印象

おそろいの服、たとえば全員が真っ白のTシャツ、などのほうが好印象にはなります。

でも普段着のままでも

でも僕のオススメは普段着のまま。
写真を撮るぜ、と意気込まないほうがいい写真になるような気がします。

どうしてもの時は白黒に

どうしても仕上がりの写真がごちゃごちゃしている場合は白黒に仕上げるのもおすすめです。

 


faceそんなわけで、今回は家族写真の服装についてでした。「服装どうしよう」と悩んで結局写真撮れなかった…なんてことのないよう、ぜひたくさんの家族写真を残してくださいね。

自分が笑顔

写真を撮るときに大切なことのひとつ。
それは、撮影者である自分がどんな顔をしているか、です。

写真を撮っている自分の顔って見たことがありますか?
意外と怖い顔をしているんですよねー。

まずはいい写真を撮ろうと真剣になっている。
あるいはカメラの操作に真剣になっている。

子どもが嫌いなわけではなくて、単に真剣なだけなんですけど、それが怖いっ!

子ども、赤ちゃんだって人間ですから、コミュニケーションをとっている相手の表情は鏡のようなものです。

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自分が楽しくしていれば相手だって楽しい。
自分が真剣になると相手も真剣。

気持ちがより通じやすい親子であればなおさらです。

だから写真を撮るときは、かなり意図的に笑顔になることが大事。

気張らない。
がんばらない。
今日はいい写真が撮れなくても、いい。
だって僕たちの子どもなんだから。

そんな気持ちになって、力を抜いて。
ほら、今日はよく見るとこんなに素敵な一日。

そんな気持ちを持って写真を撮りたいですね。

まとめ

自分が先に笑顔になろう

「笑って~」と言いたくなるけど言わない。
子どもに笑顔になってほしいときは、自分が先に笑顔になってみよう。

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というわけで今回は「自分が先に笑顔」という話でした。
この記事を書いたのは、
ハートフルフォトフォトグラファー五十嵐豊です。



楽しそう!公園で遊んでいる様子を撮る

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秋のある日、子ども達と大きな公園にやってきました。

ここには「ふわふわドーム」という遊具があります。
子ども達は「やったー!!」と言って走って、あっという間に僕らの目の前から消えていってしまいました。

とーちゃーん!!

そんな声が遠くから聞こえてきます。

全身を使って遊べる遊具は本当に楽しくて、子ども達は子どもたちは満面の笑みで遊んでいる。

高さ5メートルはあろうかというドームを登ってはすべり、すべっては登り・・
よく見ると、顔も髪もぐっしょり汗だくに。
こんなに寒い日なのに。

・・楽しそうにしている子ども達を見るのはとても幸せなことですよね。

そんなわけで今回はこんなふうに「公園で遊んでいる様子」を撮ってみます。

構図は引き算で考える

子どもが遊んでいる写真を撮る場合の構図は、なんといっても「シンプル」なのが素敵です。

とーちゃん見て〜!!!
ねぇ、すごいでしょう、はやいでしょう!!

余計なモノはなるべく写らないように、余計なモノはどんどん省くようにするといい感じです。

そしてすべり台の場合、「向かっている先」をあける構図にするのがポイント。

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この写真では右下に子ども達が向かっているので、右下をあける構図にしました。

同じように走っている写真であれば、走っている「向かっている先」、遊具であれば「進んでいる方向」をやや広めにあけるのがいい感じ。

連写モードで撮ろう!

子ども達の動きは速く、なかなか思ったような写真にならないのは誰が撮っても同じ。

そんなときはカメラは「連写モード」にするのが重要。
枚数のことは気にせず、何十枚かに1枚はいい写真になるよね~!くらいの気持ちでビジバシ撮影しましょう。

もちろん子どもたちにいっぱい声をかけて。
子どもたちの驚き、うれしい気持ちをいっぱい声にして。

「すごいねー、はやいねー」「止まらないのがいいよね〜」

こんな一瞬の表情も連写モードならでは!
換算85mm 絞り優先F2.2 露出+1/3

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シャッターチャンス

そして公園でいちばん大事なことはシャッターチャンス!
その楽しい気持ち、それを表現するにはなんといっても表情が大事です。

子ども達が「楽しい!!」と感じている、その顔をそのまま写真に撮りましょう。

撮影してすぐ液晶を見ない

こうしたところで写真を撮っている様子を見ていると、パパたちママたちは、撮影後にすぐ液晶を見ている様子に出くわします。

でも・・

そうしてあなたがカメラの液晶を見ている間に、あなたの子どもがあんな楽しそうにしている!!
いまこそシャッターチャンスなのに!!

ということが、わりとよくあります(笑)
確認も大事ですが、いまこそ子ども達が楽しそうにしている!というときは、確認よりもまずシャッターを押すことを優先しましょう。

失敗例

今回は失敗例をご紹介します

ごちゃごちゃしている

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これは「引き算」に失敗している例。
なんだか子ども達がいっぱいいて訳がわからない写真になっています。
もちろん他の子にどいてもらうわけにはいきませんから、気長にシャッターチャンスを待ちましょう。

ピントがずれている

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これはピントがずれてしまった例。
後ろの地面にピントがきています。
ピントは基本的に動体予測AF、コンテニュアンスAFなどの名称の「動きモノ用オートフォーカス」にするのがいいのですが、時にはこんな失敗もあります。

まとめ

ハートフルフォトレッスン「公園」
今回のポイントをまとめてみます。

「進む先」をあける

構図では「進んでいる方向」をあけるとすっきり!

シャッターチャンスが大事!

子どもの写真はなんといってもシャッターチャンスが大切。
子ども達の「楽しい!」「うれしい!」「もっと遊びたい!」
そんな気持ちを写真に撮りましょう。

 

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face今回の公園写真、いかがでしたか。
実は僕がいちばん主張したいのは、なにしろ子ども達を連れて公園に行こうぜ、ということ。写真もいいけど、公園に行くこと、子ども達と一緒に同じ時間を過ごすことがいちばん大事です。
この記事を書いたのは、
ハートフルフォトフォトグラファー五十嵐豊です。

年賀状に!ハートフルな家族写真の完璧な撮り方

はじめに

家族みんなの写真、最近撮っていますか?
僕は家族の写真が大好きです。

家族写真・・家族みんなで撮る集合写真のことをそう言うと思うのですが、その写真には撮った場所、表情、服装などに家族の歴史が刻まれていく。

なんてことのない写真であっても、家族の気持ち、家族の相互の関係性、そのときの空気のようなものが残る・・それが家族写真です。

なかでも子ども達がまだ「子ども」である間は、積極的に家族写真を撮りたいもの。
そこで僕は自分を含めた家族を題材に、どうしたら「いい家族写真を自分で撮ることができるか」を研究しています。

家族写真を自分を含めて撮るのは結構難しくて、だからこそちゃんと撮れると嬉しいもの。
今回はそんなハートフルな家族写真、特に年賀状や壁に飾るなどの「他人にも見てもらえる」ための家族写真の撮影方法を紹介します。

目標とする写真

絞り優先 F2.0 ISO400 換算85mm 露出補正 +2/3

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これは僕がある年に撮った、年賀状向けに撮った家族写真のうちの一枚です。

僕の住む北海道十勝の風景(撮影地は僕の家のすぐ近くです)に逆光のなか、みんなが楽しそうにしている様子がとても気に入っている一枚。
「いえーい!」なんて言っている様子が目に浮かんでくるようです。

子ども達も小さく、まだまだ1年ごとに様子が変わるため、まさに年賀状の家族写真にはぴったり!
もちろん、大きく引き延ばしして壁に飾ったりするのも素敵です。

今回はこんな感じの写真を目指して、具体的な撮影の方法をご紹介していきます!

どこで撮るか

まずは撮影場所。
家の中や公園などがすぐに思いつきますが、撮影場所はなんといっても屋外がオススメ。

家の中ではどうしても背後がごちゃごちゃしがち。
「家の中」という状況がリアルなので、空気を感じるような屋外がいいでしょう。
天気のいい日に外に行こう!

また画面に奥行きがあると、家族写真が引き立ちます。

奥行き感といいますが、立木が続いている場所、道が奥に続いている場所、広い場所などを選びましょう。

そしてなるべく背景となるものとの距離があるほうが、対象物が引き立ちます。

もちろん色合いも重要。濃い色だと落ち着いたイメージ、明るい色だとみずみずしいイメージになります。

同じ場所でもカメラの向きでずいぶん背景イメージに変化がでますので、よくファインダー(あるいは液晶)を見て「感じの
いい」背景を選びましょう。

やはり公園など広い場所がおすすめ!

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カメラ

基本的には手持ちの機材で良いのですが、やはりオススメは一眼レフやミラーレス。

やはり背景がキレイにボケるカメラ&レンズを使ったほうが、家族の存在が浮き出た写真が撮れて素敵です。

ときどき「どうしたら私のコンデジ(コンパクトデジカメ)で背景がきれいにぼけた写真が撮れるの?」と聞かれるのですが、その答えは「どうやっても撮れません」です。

画像処理でボケさせる、などの方法もなくはないのですが、ここでは正当に一眼レフやミラーレスを使います。

レンズはやや望遠のほうが背景がすっきりします。
この理屈はまた別記事でご紹介しますね。

具体的な焦点距離では、35ミリ換算で、80ミリくらいから200ミリくらいがおすすめ。
何のこと?と思った方、要するに「望遠ぎみ」ということです。

そしてレンズにはズームレンズと単焦点レンズという2種類があるのですが、単焦点のほうがキレイに撮れます。
たとえばキヤノンの一眼レフをお持ちだったら、85ミリF1.8などは手頃な価格でおすすめです。

Wズーム…みたいなセットをお持ちだったら、望遠のほうのズームを使いましょう。

設定

基本的に設定は「絞り優先」を使います。
下の写真のカメラ(キヤノンEOSkiss)の場合はAVと書かれたモードです。
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これは背景をぐぐっとぼかすため。
AVモードは意図的にボケ具合を調整できるのです。

またFの値は小さいほど「ぼけ具合」が大きくなりますが、ぼけすぎても家族写真の場合はピントがシビアになります。
そこでF2.8からF4あたりを使って何枚か試した上で決定します。

また露出補正については、光が多いほうがハートフルなイメージになりやすいので、露出補正ができる場合は+1/3から+1くらいがおすすめです。

ピントはオートフォーカスで大丈夫です。
どうしてもピントがずれてしまう場合は、いちどオートフォーカスでピントを合わせたあと、マニュアルに切り替えてズレないようします。

画像の保存形式は後から修正しやすいRAWがオススメです。

背景がぼけているほうが主題が引き立ちます。
絞り優先 F1.4 ISO100 換算35mm 露出補正 +2/3
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ストロボ

clip_5ストロボがある場合は積極的に使いましょう。
外付けのストロボがあれば「日中シンクロ」という機能をONにします。(カメラ本体についている内蔵ストロボは原則的にはこのケースでは使えません)

なければなしでもかまいません。
ただし場合によってはどうしても人物が暗くなりがち。
人の部分が影にならないよう、少しでも人が明るく場面(地面の反射が期待できるような明るい地面の場所など)を選びましょう。

また大きな白い板状のものを置く、後から現像処理でなんとかする、という手もあります。

インターバルタイマーで3秒間隔

自分を含めた家族写真を撮る場合、撮影者である自分をどう入れるかがいちばんの問題。

セルフタイマー、パソコンを接続してみる、、などいろいろと試してみましたが、自分たちを自分たちで撮る場合は、インターバルタイマーがおすすめです。

インターバルタイマーとは、設定した間隔で自動的にシャッターを切る機能のこと。

キヤノンの場合、インターバルタイマーが使えるリモコンが売っています。
純正品はそこそこ高価ですが、ネットには互換品も多数売っています。

僕が使っているのは、コレです。
YONGNUO インターバルタイマー付 リモートコントローラー キャノンTC-80 C3 互換品 という得体の知れない商品でしたが、ちゃんと使えました(笑)
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シャッター間隔は10秒くらいがいいのか?
それとも6秒くらい?それとも2秒?
そこで家族に協力してもらって、たくさんの設定で試してみました。

その結果、家族撮影をする上でいちばんいい結果はずばり「3秒」です。
2秒だと早すぎてついていけず、4秒だとリズム感に欠けます。

・・いち、に、シャッター!
このリズム感がとてもいい感じ。

「3秒」が最もリズミカルに、それでいてスピーディな撮影ができました。
3秒感覚ですから1分続ければ20枚の写真が撮れる・・
いっぱい写真を撮って、そのなかからいいのを選ぶ。
つまり「数打ちゃ当たる戦法」とでもいいましょうか。

用意できない場合はもちろんセルフタイマーでも大丈夫です。

撮影方法

1.家族に立ってもらい撮影位置と構図を決める

まず最初に家族に立ってもらい、撮影位置を決定します。その際、それぞれの顔がカメラからなるべく等距離になるようにしたほうが安全。

ピントはカメラからの距離で決まりますから、誰か特定の人だけがピント範囲からずれることのないよう注意します。
立つ位置に横線を引いて目安にしてもいいかもしれませんね。

全身を入れるか、顔だけにするかは悩ましいところですが、今回は年賀状に使うケースを想定していますので全身を入れた写真にしました。

上の余白の部分に「あけましておめでとう」などの文字を入れるとちょうどいいかも

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2.顔をなるべく近づける

ハートフルなイメージは、顔と顔との距離も重要なポイント。
なるべく間隔を開けずに立ち、意識して家族と家族の顔を近づけるといいでしょう。
せっかくなので、奥さんあるいは旦那さんともぴったりくっついて。
小さな子の場合は抱っこしてあげると、顔の位置が近づくのでおすすめです。

 

3.撮影開始

カメラが設置できたら、いよいよ撮影開始です。
インターバルタイマーをスタートすると、3秒間隔でシャッターが切れ始めます。

もちろん最初の数枚は写る場所まで走っても間に合いませんので「捨てショット」になりますが、これは気にしなくてOKです。

「さあ撮るよ~」と声をかけて、みんなでカメラのほうを見ましょう。
声をかけながら、どんどん写真を撮っていきます。

はいっ!カシャッ!
はいっ!カシャッ!
よっ!カシャッ!
今日はいい天気だね~!カシャッ!
カメラに向かっていえーい!カシャッ!

可能であれば歌など歌っても楽しいかもしれません。
子ども達の好きな歌をみんなで大きな声で歌う・・そんなのもいい表情がでる方法です。

撮影中にいちばん大切なことは、楽しい雰囲気、楽しい気持ちで撮影をすること。

無理に笑顔を作る必要はなく、なんか面白いよね♪という雰囲気があればばっちりです。
黙る必要はありませんし、話しているすると口元が緩んでいい感じになったりもします。

撮影枚数は気持ち多めに。30枚(1分半)程度を目安にするといいでしょう。

こんなふうにたくさんの写真が撮れます。
ここからいいショットをチョイス!

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4.後処理

今回はキヤノンの一眼レフカメラを使ったので、Digital Photo Professional(略してDPP。キヤノンのカメラについている無料のすぐれものデジタル現像ソフト)を使ってみます。
http://cweb.canon.jp/camera/dpp/
コンパクトデジカメなどの場合はここは飛ばします。

「撮ったまま」の状態はこんな感じです。
IMG_8353_moto
悪くない気もしますが、やはり顔色もいまいちだし、背景のカラマツの紅葉もちょっとイメージとは違う感じ。
もうちょっと光に包まれた感じになるといいかも。

これを調整していきましょう!
上からひとつずつ詳しく解説していきます。

明るさ調整

画面を見ながら明るさを調整していきます。
ハートフルフォトでは、やや「明るめ」にするのが鉄則です。
顔色や全体のバランスを見ながら調整します。
ただし調整量が多くなると、画像が荒れるのでプラスマイナス1程度にとどめておくのが無難。

ホワイトバランス

ホワイトバランスというのは、「色合い」のこと。
屋外で撮影する場合は「太陽光」や「くもり」などでいいのですが、表現したい雰囲気に合わせて調整していい感じに仕上げていきます。
今回は夕刻のイメージを強調できるように、色温度7200Kに設定しました。

ピクチャースタイル

ピクチャースタイルは、特定の色を強調したり、色合い全体を「スタイル」として定義したもの。

いくつか事前にパターンが決まっていますので、仕上がりを画面で確認しながら選択します。

今回のような家族写真の場合、好みによりますが、「風景」が色合いが強めにでるのでおすすめです。

また画面の明るい部分をより明るくするために
「ハイライト」を5に、色をやや濃いめにして秋っぽさを出すために「色の濃さ」を1に設定しました。

調整完了

そして完成したのが以下の写真です。
上の「撮ったまま」に比べると、格段に明るく元気なイメージになったと思うのですが、いかがでしょうか?

IMG_8353_ok

デジタルはいくら撮ってもいいので、ぜひたくさん撮っていろいろなイメージを試してみてください。

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まとめ

今回のまとめは次のとおりです。

奥行きのある場所を選ぶ

写真は「どこで撮るか」という場所もとても重要。
いい場所を探して歩いてみましょう。

カメラは三脚に固定

デジタル一眼レフなどを使い、三脚に固定しましょう。

絞り優先モード

カメラは絞り優先、F値は小さめの値を設定します。
露出はやや+にする。(+1/3から+1くらい)

インターバルタイマーで3秒間隔で

家族写真はインターバルタイマーで3秒間隔で撮るのがオススメです。

撮影中は楽しく

なんといっても一番大切なことは楽しく撮影すること。
その楽しさが写真に残る・・
家族写真とはそういうものです。

以上、ハートフルフォトな家族写真を撮るテクニックでした。
意外とあるようでないのが家族写真。
たくさん撮って大切にしてくださいね!

 


face_thumb_thumb1年賀状にぴったりの家族写真撮影方法のポイント、いかがでしたか。
たくさん撮ってどれだけ失敗してもやり直しができるのがデジタルのいいところ。
この記事に書かれている内容に固執せず、いろいろなシーンで楽しい家族写真を撮って、楽しい家族の思い出の1ページにしてみてくださいね。
この記事を書いたのは、
ハートフルフォトフォトグラファー五十嵐豊です。