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10年1000枚プロジェクト

 

2013

 

10年1000枚プロジェクトとは?

10年1000枚プロジェクトとは、子どもを中心としたハートフルフォトを10年で1000枚撮ろう!という誰でもできるプロジェクトです。

子どもが生まれて、大きくなっていく様子を見守る気持ち。
子どもと一緒に過ごした日々の様子。

子どもたちに「子どもがいて幸せだった」ことを伝えよう。

妊娠中から10歳の誕生日までの10年間、1年につき100枚、10年で1000枚の写真を選ぼう。

1000枚で1組の組写真を作ろう。
それが「10年1000枚プロジェクト」です。

 

あなたがうまれた日の空。
あなたが初めて我が家にやってきたあの日。

ふらふらと不安そうにはじめて立った日。
本を読んでいる日常。

みんなで朝ごはんにした朝。

初めてのクリスマス。
1歳になった日。

おじいちゃん、おばあちゃん。

学校に入学する日の玄関。
なにもない午後。

 

そんなものをずっと残していきませんか。

1年で100枚というととても多そうに聞こえますが、月あたりにすればわずか8枚か9枚。
写真をよく撮る方にとっては、むしろ少ないくらい!

 

だからこそ、どんな写真を選ぶか・・
どの写真がより、気持ちが伝わるか。

その選ぶ気持ち、選び方が問われて、結果として素敵な組写真になるのです。

デジカメになって、こんな経験はありませんか。
写真はたくさん撮るけれど、ただ撮るだけで枚数ばかりが増えていく。

貯まっていくばかりで、見直すことも少なく、ファイルやフォルダが増えていくばかり。

そう、これはフイルムのように限りある手段から、デジタルのように無限に写真を撮れるようになったからこその落とし穴なのです。

期限と枚数を決めて選ばないと、だらだらとため込んでしまう。

 

10年で1000枚の写真を撮る。
1年で気持ちが伝わる写真を100枚撮る。

そう決めると、1枚1枚の写真を撮る瞬間を大切にするようになります。

 

なぜなら、この写真を1000枚に入れるかどうか、そんなことをシャッターを押す瞬間に考えるようになるからです。

 

一枚一枚の写真に気持ちが入る。ていねいに撮ろうとする。

 

そんな「10年1000枚プロジェクト」が始まります。

家族写真の服装

さあ、家族で写真を撮ろう!と思ったとき、ちょっと気になるのが家族の服装。

七五三の写真なら子どもにあわせて正装、などと決めれば良いのですが、普段の写真を撮る場合にはどうしたら良いでしょうか。

親である私たち、子ども達、いったいどんな服装をすればいいんだろう・・?
そんなふうに感じたことはありませんか。

CRW_9357

写真の撮り方についての本のなかには、服装が大切だから色合いは揃えましょう…
背景ともコーディネートしたほうがいい、そんなふうに書かれた本もあります。

真っ白いシャツで統一すべし、という意見もあります。
たしかに色合いは揃えた方が、写真として「まとまった印象」になります。

以下の写真は、たまたま服装や全体的な印象が同じ色合いにまとまったケース。

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背景も含めて、たしかになんとなく揃ったイメージになりました。

ただ、服装をきちんと揃えて、写真を撮るために「さあ行くぞ!」と撮影にでかけるよりも、普段の生活のなかで、日常の写真を撮ることも大事にしたい…そんなふうに僕は思い、あまり服の色合いは気にしていません。

仕事で家族写真を撮る場合も、服装について指示をしたり、なにかお願いをしたりすることもありません。

家族写真を撮る際の服装は基本的には普段着でOK、どうしても気になるようなら同じような色合いの服装に揃えるといいですね。

そして最後に裏技をひとつ。
写真がなんとなくゴチャゴチャした印象だったり、なんとなくキレイじゃない印象だった場合、とっておきの必殺技があります。

それは、モノクロにすること。

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この写真は長男がテキトーにテーブルに置いたカメラでセルフタイマーで撮ったモノ。
みなさん服装髪型もある意味キレイではないのですが、なんとなく見られる写真になりました。

まとめ

ハートフルフォトレッスン「家族写真の服装」
今回のポイントをまとめてみます。

色合いが揃っていたほうが好印象

おそろいの服、たとえば全員が真っ白のTシャツ、などのほうが好印象にはなります。

でも普段着のままでも

でも僕のオススメは普段着のまま。
写真を撮るぜ、と意気込まないほうがいい写真になるような気がします。

どうしてもの時は白黒に

どうしても仕上がりの写真がごちゃごちゃしている場合は白黒に仕上げるのもおすすめです。

 


faceそんなわけで、今回は家族写真の服装についてでした。「服装どうしよう」と悩んで結局写真撮れなかった…なんてことのないよう、ぜひたくさんの家族写真を残してくださいね。

自分が笑顔

写真を撮るときに大切なことのひとつ。
それは、撮影者である自分がどんな顔をしているか、です。

写真を撮っている自分の顔って見たことがありますか?
意外と怖い顔をしているんですよねー。

まずはいい写真を撮ろうと真剣になっている。
あるいはカメラの操作に真剣になっている。

子どもが嫌いなわけではなくて、単に真剣なだけなんですけど、それが怖いっ!

子ども、赤ちゃんだって人間ですから、コミュニケーションをとっている相手の表情は鏡のようなものです。

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自分が楽しくしていれば相手だって楽しい。
自分が真剣になると相手も真剣。

気持ちがより通じやすい親子であればなおさらです。

だから写真を撮るときは、かなり意図的に笑顔になることが大事。

気張らない。
がんばらない。
今日はいい写真が撮れなくても、いい。
だって僕たちの子どもなんだから。

そんな気持ちになって、力を抜いて。
ほら、今日はよく見るとこんなに素敵な一日。

そんな気持ちを持って写真を撮りたいですね。

まとめ

自分が先に笑顔になろう

「笑って~」と言いたくなるけど言わない。
子どもに笑顔になってほしいときは、自分が先に笑顔になってみよう。

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というわけで今回は「自分が先に笑顔」という話でした。
この記事を書いたのは、
ハートフルフォトフォトグラファー五十嵐豊です。



デジタル一眼レフ、スマホ、コンパクトデジカメで子どもを撮りくらべ

ときどき聞かれることのひとつが、

一眼レフってそんなにキレイですか?
ということ。
もちろん違いはありますし、一眼のほうがコンデジよりもスマホよりもキレイではありますが、「そんなに」というほどかどうかは人それぞれ。
もちろんコンデジや一眼などといってもいろいろな機種があります。

そんなわけで今回はハートフルフォトにおける一般的なシーン、つまり「なんでもない日常」において、手持ちのカメラで比較して撮ってみました。

モデルは2歳児で場所はリビング、窓からの光が入って逆光になっていて、写真を撮るシーンとしてはやや難しい状況です。

まずはじっくり見てみください。
画像のリンク先は、元画像を同じサイズ(横1000px)になるよう縮小処理だけしています。

最初は「コンパクトデジカメ」から。
DSC00038

手のひらサイズのコンパクト機、機種はソニーのDSC-TX5という機種です。
まあこんなもんかな?という感じです。多少色合いが青っぽいのが気になりますが、これだけを見ればまあ許せる感じです。

続いてはデジタル一眼レフ。
まずは比較的初心者向けと思われるエントリー機で試してみます。
「初心者向けデジタル一眼レフ+一緒についてきたレンズ」で、オートモードを使って撮影してみました。

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うーん、まあこんなもんでしょうか。
機種はEOSKissX4、レンズはEF-S18-55mmです。

デジタル一眼レフを買ったけれど、なんとなくうまく撮れない…
そんなことを言う方の写真を見せてもらうと、こんな写真になっていることが多い気がします。

これでダメということはありませんが、なんとなくもったいない感じがするのも事実。
せっかくのデジタル一眼なんだから、もうちょっと肌色がキレイにでたらうれしいし、子どもの肌の質感もイマイチな気もします。

そこでお次は、ちょっと「脱初心者」できた、という想定で、同じカメラと同じレンズを使い、ハートフルフォト向けの設定に変えてみます。

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顔が明るくなり、光に包まれた感じがでるようになりました。
上の写真よりも多少バックもボケています。
カメラは同じく機種はEOSKissX4、レンズはEF-S18-55mmです。
設定は絞り優先AEで絞り開放(F4.5)、露出補正を+2/3しています。
露出補正のおかけで、肌の質感がだいぶ良くなりました。

そして、デジタル一眼シリーズの最後に僕が普段使っているセットで撮った写真を紹介します。

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そんなに違いません・・と言いたいところですが、やはりずいぶんと差はある気がします。
同じモデルと思えないほど雰囲気がでて、ふんわりとしたやさしい様子になりました。

カメラの機種はEOS5MarkII、レンズはEF35mmF1.4Lです。
設定は絞り優先AEで絞りF1.8、露出補正を+2しています。

そして最後にスマートフォン。
iPhone4sで撮った写真です。

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ちょっとぼんやりしてしまい、暗くなってしまいました。
状況的にスマホにはつらい状況だったかもしれません。
HDRやライトをONにすれば多少はよかったかも。

というわけで、今回は何台かの違うカメラの撮り比べでした。どうでしょうか?
違いはありましたか?

こんなに違うのか?と思った方もいれば、値段を考えたらこんな程度しか違わないのか?と思った方もいることでしょう。

もちろんあなたが見ている画面の種類や大きさによっても違いはあるでしょう。

とはいえ、やはり立体感や、質感には大きな差があります。

特に一眼レフと単焦点レンズの組み合わせは、撮影者の「まなざし」が込められるのが一番違うところです。

子どもに対するやさしい気持ち、こどもを見る撮影者の視線、そんなものが写真に撮れていますよね。

もちろん、A4くらいのサイズに引き延ばすとさらにその差は広がります。

スマホの画面で見る限りはそれほど変わらないかもしれませんが、大きくした場合はやはり一眼レフの良さが際立ちます。

逆にスマートフォンやコンパクトデジカメの良さは、なんといっても携帯性のよさ。
特にスマホは電話も兼ねているわけで、いつも持ち歩いている…という重大なメリットがあります。
そのままSNSに送ってみてもらったり、家族にメールできるのも大きなメリットでしょう。

そして子ども写真、家族写真でいちばん大切なことはなんといってもシャッターチャンスを逃さないこと。
その点においては、スマホの「いつも持ち歩いている」という部分は大きなメリットです。

もちろん画質的にはデジタル一眼レフがいいのはもちろんですが、場面場面に応じて使い分けられるといいですね。

まとめ

今回のまとめは次のとおりです。

やはりカメラによって撮れる写真は違う

カメラはとても奥深く、きりがないといえばきりがない世界でもあります。
とはいえ、いましかない一瞬は今しかとれないのも事実。ぜひ子どもの成長・家族の時間を素敵な写真に残してくださいね。


face_thumb_thumb1_thumb_thumbというわけでカメラによる写真の違い、いかがでしたか。
僕も同じ場面で比較してみて、改めて各カメラの差を実感しました。記事では写真の差だけを書いていますが、操作性やオートフォーカスのスピードなどでも違いはいろいろ。
みなさんもそれぞれお持ちの機種を使いこなして、たくさんのシーンでハートフルフォトを撮ってみてくださいね。
この記事を書いたのは、
ハートフルフォトフォトグラファー五十嵐豊です。

かんたん!コラージュ写真(組写真)を作って楽しもう

みなさん、今日もハートフルフォトを楽しんでいますか?
たくさん撮った写真、いったいどんなふうに楽しんでいるのでしょうか。

今回は、パソコン上でたくさんの写真を使って作る「コラージュ」の作り方をご紹介します。

コラージュとは?

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コラージュとは、たくさんの写真を組み合わせて作る画像のこと。

Facebookなどを見ていると、子ども達の写真を組み合わせて作ったコラージュをよく目にしますが、これはスマホで撮った写真をスマホのアプリで組み合わせて作ったもの。

スマートフォン向けには、PhotoShake写真クミアワなどの簡単に使えるアプリがあります。

でもそれはスマホで使うことを目的とした簡易的なもの。

せっかくだから一眼レフやミラーレスで撮ったキレイなハートフルフォトを使って、パソコンで鑑賞したり、作品として飾れるような品質の高いものを作りたい!

実はそれが簡単にできるパソコン用フリーソフトがあるんです。
それがpicasa(ピカサ)というソフト。

そこでここでは、一例としてパソコン向けのファイスブックのトップ画像を作る手順をご紹介しながら、picasaでのコラージュの作り方を紹介します。

無料画像整理ソフト
picasa(ピカサ)

まず最初に用意するものは、picasaという画像を整理するためのソフト。
万単位の写真を時系列で並べたり、顔認識を使って写っている人ごとに整理したり、加工できたりできる素晴らしいソフトです。

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実はこのソフトの機能のひとつに、今回取り上げるコラージュ作成があります。

picasaのメイン機能である「画像整理」とはやや離れた機能であるため、picasaを使っている人にもほとんど知られていない、隠し機能っぽい感じのするコラージュ作成機能。

ですが、いろいろ試したなかでは簡単さ・自由度、デザインなどピカイチの出来なのです。とてもフリーとは思えない!

それでは具体的に使っていきましょう。

インストール

まずpicasaを以下のサイトからダウンロードしてインストールします。
Windows版、Mac版両方あります。

http://picasa.google.com/intl/ja/

写真を用意しよう

インストールしてる間にコラージュにしたい写真を集めます。
どこでもいいので新しいフォルダを作って、そこにお気に入りの写真をコピーしましょう。

10枚でも100枚でもいいので、とりあえずざーっと入れてみます。

今回はとりあえず70枚弱の写真を集めてみました。

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picasaへの読み込みとコラージュの作成

集めた写真をpicasaに読み込みます。
ファイル→picasaにフォルダを追加を選択。
写真を集めたフォルダを選択して、1回読み込みをチェックします。

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続いてコラージュを作成します。
コラージュに入れたい画像を選択し、

作成→画像コラージュ をクリック。

すると、いきなり画像が完成します。
ここではページ形式(作りたい画像の比・サイズ)を指定したり、タイプを設定したりできます。

タイプは「モザイク」か「フレームモザイク」がおすすめ。

モザイク

画像をタイル上に配置します。サイズはバラバラですが、比をうまく組み合わせて上手に配置してくれます。

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フレームモザイク

モザイクと同じで、画像をタイル上に配置しますが、ひとつだけ大きな写真が中央に配置されます。モザイクと同じく、比をうまく組み合わせて上手に配置してくれます。

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写真を選択して、上の「削除」というボタンで、組み合わせから外すことも出来ます。

下の「画像シャッフル」クリックで写真がシャッフルされるので、何回か試してみましょう。

Facebookのカバーを作る

フェイスブックのカバー写真は幅851ピクセル、高さ315ピクセルと決まっています。

カスタムのアスペクト比を選択して、851×315を入力しましょう。

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そして「コラージュの作成」をクリックすれば完成です。

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完成した画像はマイピクチャ-picasa-コラージュ のフォルダに作られます。

コラージュ用1

より詳しい説明が知りたい方は、googleのヘルプページをご覧ください!
https://support.google.com/picasa/answer/19539?hl=ja

ここで完成した画像はハートフルフォトのフェイスブックページで実際に使っていますので、ぜひ見てみてください!
https://www.facebook.com/heartfulphotojp
…ついでに「いいね!」もしていただけると喜びます(笑)

まとめ

今回のまとめは次のとおりです。

コラージュはpicasaを使おう

picasaとは、もともと素晴らしいpicasaというソフトを作っていた会社が、Googleに会社ごと買われて今ではGoogle製のフリーソフトとして公開されているもの。

こんな素晴らしいソフトが無料で公開されているのだから、使わない手はない!
コラージュの機能もとても強力かつ簡単です。

ぜひ試してみてくださいね。
マイブック
もおすすめです


face_thumb_thumb1_thumbというわけでコラージュの作り方、いかがでしたか。
誰も知らない付加機能も時にはこんなふうに役立ちます。
みなさんもハートフルフォトを楽しむ方法を見つけたらぜひ教えてくださいね。
この記事を書いたのは、
ハートフルフォトフォトグラファー五十嵐豊です。



年賀状に!ハートフルな家族写真の完璧な撮り方

はじめに

家族みんなの写真、最近撮っていますか?
僕は家族の写真が大好きです。

家族写真・・家族みんなで撮る集合写真のことをそう言うと思うのですが、その写真には撮った場所、表情、服装などに家族の歴史が刻まれていく。

なんてことのない写真であっても、家族の気持ち、家族の相互の関係性、そのときの空気のようなものが残る・・それが家族写真です。

なかでも子ども達がまだ「子ども」である間は、積極的に家族写真を撮りたいもの。
そこで僕は自分を含めた家族を題材に、どうしたら「いい家族写真を自分で撮ることができるか」を研究しています。

家族写真を自分を含めて撮るのは結構難しくて、だからこそちゃんと撮れると嬉しいもの。
今回はそんなハートフルな家族写真、特に年賀状や壁に飾るなどの「他人にも見てもらえる」ための家族写真の撮影方法を紹介します。

目標とする写真

絞り優先 F2.0 ISO400 換算85mm 露出補正 +2/3

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これは僕がある年に撮った、年賀状向けに撮った家族写真のうちの一枚です。

僕の住む北海道十勝の風景(撮影地は僕の家のすぐ近くです)に逆光のなか、みんなが楽しそうにしている様子がとても気に入っている一枚。
「いえーい!」なんて言っている様子が目に浮かんでくるようです。

子ども達も小さく、まだまだ1年ごとに様子が変わるため、まさに年賀状の家族写真にはぴったり!
もちろん、大きく引き延ばしして壁に飾ったりするのも素敵です。

今回はこんな感じの写真を目指して、具体的な撮影の方法をご紹介していきます!

どこで撮るか

まずは撮影場所。
家の中や公園などがすぐに思いつきますが、撮影場所はなんといっても屋外がオススメ。

家の中ではどうしても背後がごちゃごちゃしがち。
「家の中」という状況がリアルなので、空気を感じるような屋外がいいでしょう。
天気のいい日に外に行こう!

また画面に奥行きがあると、家族写真が引き立ちます。

奥行き感といいますが、立木が続いている場所、道が奥に続いている場所、広い場所などを選びましょう。

そしてなるべく背景となるものとの距離があるほうが、対象物が引き立ちます。

もちろん色合いも重要。濃い色だと落ち着いたイメージ、明るい色だとみずみずしいイメージになります。

同じ場所でもカメラの向きでずいぶん背景イメージに変化がでますので、よくファインダー(あるいは液晶)を見て「感じの
いい」背景を選びましょう。

やはり公園など広い場所がおすすめ!

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カメラ

基本的には手持ちの機材で良いのですが、やはりオススメは一眼レフやミラーレス。

やはり背景がキレイにボケるカメラ&レンズを使ったほうが、家族の存在が浮き出た写真が撮れて素敵です。

ときどき「どうしたら私のコンデジ(コンパクトデジカメ)で背景がきれいにぼけた写真が撮れるの?」と聞かれるのですが、その答えは「どうやっても撮れません」です。

画像処理でボケさせる、などの方法もなくはないのですが、ここでは正当に一眼レフやミラーレスを使います。

レンズはやや望遠のほうが背景がすっきりします。
この理屈はまた別記事でご紹介しますね。

具体的な焦点距離では、35ミリ換算で、80ミリくらいから200ミリくらいがおすすめ。
何のこと?と思った方、要するに「望遠ぎみ」ということです。

そしてレンズにはズームレンズと単焦点レンズという2種類があるのですが、単焦点のほうがキレイに撮れます。
たとえばキヤノンの一眼レフをお持ちだったら、85ミリF1.8などは手頃な価格でおすすめです。

Wズーム…みたいなセットをお持ちだったら、望遠のほうのズームを使いましょう。

設定

基本的に設定は「絞り優先」を使います。
下の写真のカメラ(キヤノンEOSkiss)の場合はAVと書かれたモードです。
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これは背景をぐぐっとぼかすため。
AVモードは意図的にボケ具合を調整できるのです。

またFの値は小さいほど「ぼけ具合」が大きくなりますが、ぼけすぎても家族写真の場合はピントがシビアになります。
そこでF2.8からF4あたりを使って何枚か試した上で決定します。

また露出補正については、光が多いほうがハートフルなイメージになりやすいので、露出補正ができる場合は+1/3から+1くらいがおすすめです。

ピントはオートフォーカスで大丈夫です。
どうしてもピントがずれてしまう場合は、いちどオートフォーカスでピントを合わせたあと、マニュアルに切り替えてズレないようします。

画像の保存形式は後から修正しやすいRAWがオススメです。

背景がぼけているほうが主題が引き立ちます。
絞り優先 F1.4 ISO100 換算35mm 露出補正 +2/3
clip_4

ストロボ

clip_5ストロボがある場合は積極的に使いましょう。
外付けのストロボがあれば「日中シンクロ」という機能をONにします。(カメラ本体についている内蔵ストロボは原則的にはこのケースでは使えません)

なければなしでもかまいません。
ただし場合によってはどうしても人物が暗くなりがち。
人の部分が影にならないよう、少しでも人が明るく場面(地面の反射が期待できるような明るい地面の場所など)を選びましょう。

また大きな白い板状のものを置く、後から現像処理でなんとかする、という手もあります。

インターバルタイマーで3秒間隔

自分を含めた家族写真を撮る場合、撮影者である自分をどう入れるかがいちばんの問題。

セルフタイマー、パソコンを接続してみる、、などいろいろと試してみましたが、自分たちを自分たちで撮る場合は、インターバルタイマーがおすすめです。

インターバルタイマーとは、設定した間隔で自動的にシャッターを切る機能のこと。

キヤノンの場合、インターバルタイマーが使えるリモコンが売っています。
純正品はそこそこ高価ですが、ネットには互換品も多数売っています。

僕が使っているのは、コレです。
YONGNUO インターバルタイマー付 リモートコントローラー キャノンTC-80 C3 互換品 という得体の知れない商品でしたが、ちゃんと使えました(笑)
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シャッター間隔は10秒くらいがいいのか?
それとも6秒くらい?それとも2秒?
そこで家族に協力してもらって、たくさんの設定で試してみました。

その結果、家族撮影をする上でいちばんいい結果はずばり「3秒」です。
2秒だと早すぎてついていけず、4秒だとリズム感に欠けます。

・・いち、に、シャッター!
このリズム感がとてもいい感じ。

「3秒」が最もリズミカルに、それでいてスピーディな撮影ができました。
3秒感覚ですから1分続ければ20枚の写真が撮れる・・
いっぱい写真を撮って、そのなかからいいのを選ぶ。
つまり「数打ちゃ当たる戦法」とでもいいましょうか。

用意できない場合はもちろんセルフタイマーでも大丈夫です。

撮影方法

1.家族に立ってもらい撮影位置と構図を決める

まず最初に家族に立ってもらい、撮影位置を決定します。その際、それぞれの顔がカメラからなるべく等距離になるようにしたほうが安全。

ピントはカメラからの距離で決まりますから、誰か特定の人だけがピント範囲からずれることのないよう注意します。
立つ位置に横線を引いて目安にしてもいいかもしれませんね。

全身を入れるか、顔だけにするかは悩ましいところですが、今回は年賀状に使うケースを想定していますので全身を入れた写真にしました。

上の余白の部分に「あけましておめでとう」などの文字を入れるとちょうどいいかも

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2.顔をなるべく近づける

ハートフルなイメージは、顔と顔との距離も重要なポイント。
なるべく間隔を開けずに立ち、意識して家族と家族の顔を近づけるといいでしょう。
せっかくなので、奥さんあるいは旦那さんともぴったりくっついて。
小さな子の場合は抱っこしてあげると、顔の位置が近づくのでおすすめです。

 

3.撮影開始

カメラが設置できたら、いよいよ撮影開始です。
インターバルタイマーをスタートすると、3秒間隔でシャッターが切れ始めます。

もちろん最初の数枚は写る場所まで走っても間に合いませんので「捨てショット」になりますが、これは気にしなくてOKです。

「さあ撮るよ~」と声をかけて、みんなでカメラのほうを見ましょう。
声をかけながら、どんどん写真を撮っていきます。

はいっ!カシャッ!
はいっ!カシャッ!
よっ!カシャッ!
今日はいい天気だね~!カシャッ!
カメラに向かっていえーい!カシャッ!

可能であれば歌など歌っても楽しいかもしれません。
子ども達の好きな歌をみんなで大きな声で歌う・・そんなのもいい表情がでる方法です。

撮影中にいちばん大切なことは、楽しい雰囲気、楽しい気持ちで撮影をすること。

無理に笑顔を作る必要はなく、なんか面白いよね♪という雰囲気があればばっちりです。
黙る必要はありませんし、話しているすると口元が緩んでいい感じになったりもします。

撮影枚数は気持ち多めに。30枚(1分半)程度を目安にするといいでしょう。

こんなふうにたくさんの写真が撮れます。
ここからいいショットをチョイス!

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4.後処理

今回はキヤノンの一眼レフカメラを使ったので、Digital Photo Professional(略してDPP。キヤノンのカメラについている無料のすぐれものデジタル現像ソフト)を使ってみます。
http://cweb.canon.jp/camera/dpp/
コンパクトデジカメなどの場合はここは飛ばします。

「撮ったまま」の状態はこんな感じです。
IMG_8353_moto
悪くない気もしますが、やはり顔色もいまいちだし、背景のカラマツの紅葉もちょっとイメージとは違う感じ。
もうちょっと光に包まれた感じになるといいかも。

これを調整していきましょう!
上からひとつずつ詳しく解説していきます。

明るさ調整

画面を見ながら明るさを調整していきます。
ハートフルフォトでは、やや「明るめ」にするのが鉄則です。
顔色や全体のバランスを見ながら調整します。
ただし調整量が多くなると、画像が荒れるのでプラスマイナス1程度にとどめておくのが無難。

ホワイトバランス

ホワイトバランスというのは、「色合い」のこと。
屋外で撮影する場合は「太陽光」や「くもり」などでいいのですが、表現したい雰囲気に合わせて調整していい感じに仕上げていきます。
今回は夕刻のイメージを強調できるように、色温度7200Kに設定しました。

ピクチャースタイル

ピクチャースタイルは、特定の色を強調したり、色合い全体を「スタイル」として定義したもの。

いくつか事前にパターンが決まっていますので、仕上がりを画面で確認しながら選択します。

今回のような家族写真の場合、好みによりますが、「風景」が色合いが強めにでるのでおすすめです。

また画面の明るい部分をより明るくするために
「ハイライト」を5に、色をやや濃いめにして秋っぽさを出すために「色の濃さ」を1に設定しました。

調整完了

そして完成したのが以下の写真です。
上の「撮ったまま」に比べると、格段に明るく元気なイメージになったと思うのですが、いかがでしょうか?

IMG_8353_ok

デジタルはいくら撮ってもいいので、ぜひたくさん撮っていろいろなイメージを試してみてください。

IMG_83722

まとめ

今回のまとめは次のとおりです。

奥行きのある場所を選ぶ

写真は「どこで撮るか」という場所もとても重要。
いい場所を探して歩いてみましょう。

カメラは三脚に固定

デジタル一眼レフなどを使い、三脚に固定しましょう。

絞り優先モード

カメラは絞り優先、F値は小さめの値を設定します。
露出はやや+にする。(+1/3から+1くらい)

インターバルタイマーで3秒間隔で

家族写真はインターバルタイマーで3秒間隔で撮るのがオススメです。

撮影中は楽しく

なんといっても一番大切なことは楽しく撮影すること。
その楽しさが写真に残る・・
家族写真とはそういうものです。

以上、ハートフルフォトな家族写真を撮るテクニックでした。
意外とあるようでないのが家族写真。
たくさん撮って大切にしてくださいね!

 


face_thumb_thumb1年賀状にぴったりの家族写真撮影方法のポイント、いかがでしたか。
たくさん撮ってどれだけ失敗してもやり直しができるのがデジタルのいいところ。
この記事に書かれている内容に固執せず、いろいろなシーンで楽しい家族写真を撮って、楽しい家族の思い出の1ページにしてみてくださいね。
この記事を書いたのは、
ハートフルフォトフォトグラファー五十嵐豊です。