子どもとサイクリング

 

ハートフルフォトレシピ、今日の一枚は「子どもとサイクリング」です。

・・春の日、子どもを誘ってサイクリングに出かけました。

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自転車漕いで、春の風景を見ながら、とても気持ちがいい!
この「気持ちいい」という気持ちが伝わる写真になりました。

用意するもの

カメラ(一眼レフ・ミラーレス・コンパクトなど、どれでもOK)
持ち歩きやすさ優先で、三脚などは不要です。
この写真の撮影時は撮影者(僕)も自転車に乗っていますが、カメラは腰につけていました。

作り方(撮り方)

1.撮影モードは、風景またはPモード。
絞りを決める場合はF8程度が良いでしょう。
もちろんストロボは不使用です。

2.構図を決める
このように、風景+人物の場合は構図が大事です。
コツとしては、向かっている方(この場合は道路の先)を広くとる構図にすること。
進む方向、または視線の方向をあけると、画面に物語性が生まれます。

子どもの写真を撮るときは表情が見えるようにするのが原則。
ですが、場合によっては顔がなくてもいい場合もあります。

 

この写真のように、楽しんでいる様子がわかるのもそのひとつです。
また手前のカーブ、そして地面に落ちた影が、立体感を与えています。

 

コツは画面(ファインダー)をよく見ること。
ちょっとカメラを動かすだけで、構図が「決まる」ことも多いので、よく画面を見て構図を決めてくださいね。

「絵本を読んでいる家族」

ハートフルフォトレシピ、今日の一枚は「絵本を読んでいる家族」です。

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・・・お風呂タイムの前、お母さんが子どもに絵本を読み聞かせています。
子ども達は話の展開をワクワクしながら聞いています。

どこの家庭にもあるような、そんな日常の風景。
そんなものを撮ってみました。

 

用意するもの

カメラ(一眼レフ・ミラーレス・コンパクトなど、どれでもOK)

作り方(撮り方)

1.撮影モードは、どれでもOK。
「ポートレートモード」などがあれば、それを選択します。
作例では、背景をボカして雰囲気を生かした写真にするために、絞り優先でF1.8に設定しました。
ストロボは使いません。

2.カメラの高さを下げて、視線をみんなと同じ高さにします。
見下ろした感じでもなく、見上げた感じでもなく「同じくらい」がコツ。

3.ピントは顔に合わせます。

4.声をかけずにこっそり何枚か撮影。

「はい撮るよ~」などと声はかけません。あくまでもこっそり、盗み撮り!くらいの感じで撮るのがいいのです。絵本を読むときの表情はクルクル変わりますし、まばたきなどもしますので、連写モードにして数枚ずつ撮るのがおすすめです。

5.いい写真を選ぶ

 

お母さんのやさしさ、子どもたちが絵本に引き込まれている様子。
そんなものが撮れたら素敵ですね。

この作例では背後がもっとシンプルな感じになっているとより素敵ですが、ここではそのために準備するよりもシャッターチャンスのほうを優先しました。

 

コツはなんといってもカメラを意識しないように撮ること。
これでカメラのほうを向いていたり、ピースや変顔をしていたら台無しになってしまいます。

「あ、いいな・・」
そう思ったら、そっと近づいて、そっと撮る。

 

ぜひそんなふうに撮ってみてくださいね。

10年1000枚プロジェクト

 

2013

 

10年1000枚プロジェクトとは?

10年1000枚プロジェクトとは、子どもを中心としたハートフルフォトを10年で1000枚撮ろう!という誰でもできるプロジェクトです。

子どもが生まれて、大きくなっていく様子を見守る気持ち。
子どもと一緒に過ごした日々の様子。

子どもたちに「子どもがいて幸せだった」ことを伝えよう。

妊娠中から10歳の誕生日までの10年間、1年につき100枚、10年で1000枚の写真を選ぼう。

1000枚で1組の組写真を作ろう。
それが「10年1000枚プロジェクト」です。

 

あなたがうまれた日の空。
あなたが初めて我が家にやってきたあの日。

ふらふらと不安そうにはじめて立った日。
本を読んでいる日常。

みんなで朝ごはんにした朝。

初めてのクリスマス。
1歳になった日。

おじいちゃん、おばあちゃん。

学校に入学する日の玄関。
なにもない午後。

 

そんなものをずっと残していきませんか。

1年で100枚というととても多そうに聞こえますが、月あたりにすればわずか8枚か9枚。
写真をよく撮る方にとっては、むしろ少ないくらい!

 

だからこそ、どんな写真を選ぶか・・
どの写真がより、気持ちが伝わるか。

その選ぶ気持ち、選び方が問われて、結果として素敵な組写真になるのです。

デジカメになって、こんな経験はありませんか。
写真はたくさん撮るけれど、ただ撮るだけで枚数ばかりが増えていく。

貯まっていくばかりで、見直すことも少なく、ファイルやフォルダが増えていくばかり。

そう、これはフイルムのように限りある手段から、デジタルのように無限に写真を撮れるようになったからこその落とし穴なのです。

期限と枚数を決めて選ばないと、だらだらとため込んでしまう。

 

10年で1000枚の写真を撮る。
1年で気持ちが伝わる写真を100枚撮る。

そう決めると、1枚1枚の写真を撮る瞬間を大切にするようになります。

 

なぜなら、この写真を1000枚に入れるかどうか、そんなことをシャッターを押す瞬間に考えるようになるからです。

 

一枚一枚の写真に気持ちが入る。ていねいに撮ろうとする。

 

そんな「10年1000枚プロジェクト」が始まります。

個展「写真で伝える ILoveYou」 ~ 五十嵐豊ハートフルフォト写真展

タイトル

 

第一子が生まれてから、家族の写真を撮り続けてきました。

 

もうすぐ長男は10歳、我が家にとってカメラはいつもそばにあり、撮った写真は膨大な数になります。

そして改めて撮りためた写真を見直してみたら、そこには撮る人、撮られる人の気持ちがたくさんこもっていることに気づきました。

 

そこに写っているのは、単なる記録ではなく、そのときの気持ちや心の動きが写っています。

かわいさやキレイさに価値があるのではなく、その写真を撮ったときの気持ちにこそ価値があるような気がします。

 

今回は「写真で伝えるILoveYou」をテーマに友人たちを撮った写真や、家族を撮った写真を集めてみました。

写真を通して、誰かへのILoveYou、そんなものが伝われば幸いです。

 

第一弾2014年9月1日から30日 北斗病院2階(北海道帯広市) ギャラリー・ふれあいろ~ど

第二弾2014年10月1日から31日 北斗クリニック1階(北海道帯広市) ギャラリー・ふれあいの杜

第三弾2015年1月30日~2月4日 富士フイルムフォトサロン札幌

 

どうぞよろしくお願いします。

家族写真の服装

さあ、家族で写真を撮ろう!と思ったとき、ちょっと気になるのが家族の服装。

七五三の写真なら子どもにあわせて正装、などと決めれば良いのですが、普段の写真を撮る場合にはどうしたら良いでしょうか。

親である私たち、子ども達、いったいどんな服装をすればいいんだろう・・?
そんなふうに感じたことはありませんか。

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写真の撮り方についての本のなかには、服装が大切だから色合いは揃えましょう…
背景ともコーディネートしたほうがいい、そんなふうに書かれた本もあります。

真っ白いシャツで統一すべし、という意見もあります。
たしかに色合いは揃えた方が、写真として「まとまった印象」になります。

以下の写真は、たまたま服装や全体的な印象が同じ色合いにまとまったケース。

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背景も含めて、たしかになんとなく揃ったイメージになりました。

ただ、服装をきちんと揃えて、写真を撮るために「さあ行くぞ!」と撮影にでかけるよりも、普段の生活のなかで、日常の写真を撮ることも大事にしたい…そんなふうに僕は思い、あまり服の色合いは気にしていません。

仕事で家族写真を撮る場合も、服装について指示をしたり、なにかお願いをしたりすることもありません。

家族写真を撮る際の服装は基本的には普段着でOK、どうしても気になるようなら同じような色合いの服装に揃えるといいですね。

そして最後に裏技をひとつ。
写真がなんとなくゴチャゴチャした印象だったり、なんとなくキレイじゃない印象だった場合、とっておきの必殺技があります。

それは、モノクロにすること。

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この写真は長男がテキトーにテーブルに置いたカメラでセルフタイマーで撮ったモノ。
みなさん服装髪型もある意味キレイではないのですが、なんとなく見られる写真になりました。

まとめ

ハートフルフォトレッスン「家族写真の服装」
今回のポイントをまとめてみます。

色合いが揃っていたほうが好印象

おそろいの服、たとえば全員が真っ白のTシャツ、などのほうが好印象にはなります。

でも普段着のままでも

でも僕のオススメは普段着のまま。
写真を撮るぜ、と意気込まないほうがいい写真になるような気がします。

どうしてもの時は白黒に

どうしても仕上がりの写真がごちゃごちゃしている場合は白黒に仕上げるのもおすすめです。

 


faceそんなわけで、今回は家族写真の服装についてでした。「服装どうしよう」と悩んで結局写真撮れなかった…なんてことのないよう、ぜひたくさんの家族写真を残してくださいね。

デジタル一眼レフを初めて手にしたママ・パパへすぐできる5つのヒント

カメラを手にする仕事をしていると、カメラを買おうと思っていて、あるいは買ったんです…そんな相談をよく受けます。
そしてその多くは、もうすぐ子どもが生まれるから…というプレママやパパたち。

そう、子どもや子どもとの暮らしこそ、写真に残してほしい。
未来の子ども達の宝物にしてほしい。

そんな思いを込めて、デジタル一眼レフを初めて買ったママ・パパへ5つのアドバイスをしたいと思います。

明るいところで撮ろう

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撮影の仕事をしていると、写真がうまく撮れない…という悩みをとてもよく聞きます。

写真を見せてもらって細かく原因を見てみるとピントなどの問題の場合もありますが、多くはブレに関係するもの。
撮影するときにカメラがブレていたり、子どもが動いていたり・・。
脇を締めるとか、ストロボとかテクニックもありますが、でも、これを解決するいちばん簡単な方法は、なんとっても明るい場所で撮ること。

夜よりも日中、家の中よりも外。
子ども写真館のようなところでも、プリクラでも、明るいあるいはシャッターが切られる瞬間はストロボが光ったりしますよね。
それは結局、ブレを防ぐためには明るさが重要だからです。

新生児ちゃんの撮影などではどうしても家のなか中心になりますが、天気の良い日の窓際など(ただし直射日光は禁物!)で写真を撮ってみましょう。

たくさん撮ろう

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フイルムのカメラがデジカメに変わって、いちばん変わったこと。
それは写真をたくさん撮れる・・簡単に言うと「撮り放題」になったことです。
SDカードなどの価格も下がり、パソコンの容量もアップして、文字通り撮りたいだけ撮れるのです。

とはいえ、同じ場所から同じように撮ってみてもつまらないもの。
引いてみたり、近づいてみたり。
真上に行ってみたり、真下から撮ってみたり。
声をかけてみたり、歌ってみたり、こっそり撮ってみたり。

とにかくたくさん撮ってみる。

もちろん、子どもの表情もそのときどきでクルクル変わるもの。
カメラに慣れる意味でも、写真って楽しい!って早く思えるためにも、ぜひいっぱい撮ってみてください。

他の人と一緒のところを撮ろう

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僕には3人の子どもがいます。
3人の子の赤ちゃんのときの写真を比較して気づくこと。
それは、長男の時は「子どもだけの写真」ばかりだったということ。

気づくと、赤ちゃんが画面いっぱいの写真ばかり。

それがダメという意味ではありません。
でも次男、三男と進むにつれて、だんだんとお母さんや僕、そして兄弟や友達と一緒の写真の割合が多くなってきて、写真はよりドラマチックになってきます。

それは、子どもだけではなく、「子どもへの気持ち」が一緒に写るから。
近所の人が抱っこしてくれている写真、友達が抱いてくれている写真。

なんともいえない顔で兄が弟を見ている写真。

子ども達が少し大きくなったいま、子どもが好きなのは自分だけが写っているものよりも、むしろそうした他人と一緒に写っている写真です。

そんなわけで、赤ちゃんの撮影時は意図的に他人と一緒に撮る・・そんなことを心がけるのがオススメです。

カメラを近くに置いておこう

赤ちゃんのいる場所、それはたいてい寝室だったりリビングだったりすると思いますが、そこにカメラを置いておく。

いい写真を撮るためにいちばん必要なことは、いい機材でもいいパソコンでもなく、実はシャッターチャンスを見逃さないこと。
写真を撮りたいと思った瞬間に写真を撮れること、です。

僕は基本的にカメラの電源スイッチはOFFにしません。オートOFFになっていて電源は切れていますが、スイッチはOFFにしない。
カメラマン仲間から非難されることがあるのですが、実はレンズキャップすらつけていないことも多い。

それは撮りたい場面に出会ったら、即座に写真を撮りたいから。
電源スイッチをONにする…そんなコンマ数秒すら惜しいことがあるからです。

大切にバッグに入れたり、防湿庫などに入れたりするのもいいですが、おっと思った瞬間に撮れるように準備しておく。
そしてまずは撮ってみる。

そのためにカメラはすぐ手の届くところに。

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カメラが近くにおいて、子ども以外のものも撮っておくとあとあと楽しいです。

話しかけよう

これは写真に限らず、赤ちゃんを相手にするとき全般に言えること。
そして赤ちゃんに限らず、人を相手に写真を撮るとき全般に言えることでもあるのですが、写真を撮ろうとしている相手に対して話しかけること。

写真を撮りつつ時々話をする・・という感じではなく、話をしていて、その合間にときどきシャッターを切る、くらいがちょうどいいと思うのです。

写真を撮るときに撮影に夢中になりすぎていませんか?
「写真を撮る」ことが目的になっていませんか。

写真はあくまでも広い意味での家族とのコミュニケーションの手段。

写真大好きなママやパパの子どもが、写真が嫌い、ということがたまにあるのですが、これはママやパパが写真を撮るのに一生懸命になりすぎているから。

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子どもにたくさん話しかけて、子ども自身が
「写真撮ってもらうのって楽しい」
そんなふうに感じられたら素敵です。

まとめ

ハートフルフォトレッスン「赤ちゃんを撮るポイント」
今回のポイントをまとめてみます。

明るいところ

赤ちゃんを撮る場所というのは、病室にしても部屋にしても意外に暗いもの。意図的に明るい場所で撮るのが大切です。

たくさん撮る

失敗してもオッケー、迷っている暇があったらシャッターを押して。

他の人といっしょのところ

子どもは自分自身よりも、それを取り巻くまわりの人たちとの関係性が見える写真が好き。じーちゃん、ばーちゃん、友達、兄弟、そんな人たちと一緒に写真を撮ろう。

カメラを近くに置く

高かったのに・・と思うかもしれませんが、大切なものはカメラではなくそれで撮った写真。そしてその写真を通して子どもと過ごす時間。
カメラは手の届くところに置いて、すぐ撮れるようにしよう。

話しかける

写真の本質はコミュニケーション。
写真を撮りながらコミュニケーションするのではなく、コミュニケーションしながら写真を撮る。


faceそんなわけで、今回はプレママ・プレパパのためのヒントを5つ挙げてみました。
赤ちゃんの成長はとんでもなく早く、1週間もしたら様子がぜんぜん違う、なんてことがよくあります。
実際の新生児との暮らしは大変で、写真どころじゃない、生きるだけでも精一杯・・というのもまた事実ですが、でもそんなときだからこそ、後から見たときの感動は大きいものです。
ぜひそんな赤ちゃんとの日々を写真に残してくださいね。

入学式・教室にて 一眼レフで子どもを撮る

IMG_7467僕の子どもたちが通う小学校で、入学式がありました。

小さな学校なので、今年の新入生は僕の次男を含めて4人だけ。
友達100人はできないけれど、小さい学校ならではの良さが詰まった、そんな小学校生活の始まりです。

初めて出会う担任の先生、初めて入る教室、初めて手にする教科書・・

子ども達にとっては、ちょっとの不安、そして大きな期待がいっぱいです。

今回は定番の入学式ではなく、子どものそんな不安と期待の気持ちを、教室で撮ってみました。

 

視線を下げる

子どもの写真を撮る際、意識したいことは「視線の高さ」です。
普通に立った状態では「大人目線」、高さを下げると「子ども目線」となる、というのが大きな基本。

今回は子どもの「なんだろう?」という気持ちに共感する写真にしたかったので、教室の前の入り口付近でしゃがんで撮影しています。

レンズの選択

今回は子どもの表情がポイント。撮影意図としては、子どもの表情だけを切り取りたいので、あえて単焦点レンズを選択しました。今回は85ミリ相当、絞りはF2です。

露出は顔に

今回の構図は背後に窓があり、普通に撮影した場合は顔が真っ黒になってしまいます。
このようなシーンでは、露出はオーバー気味にするのがポイント。
今回は露出を+1 2/3と大胆にオーバーにすることで顔に露出を合わせました。
ハイライトは飛び気味ですが、撮影意図としてはこれでオーケーです。

構図

もちろんピントは顔に。
また顔の向いている方向を少し開け、ここには写っていない先生の存在を感じられるように、右側を少しあけているのもポイントです。

撮影位置としては、作例のように子どもの顔が見える位置がベストです。

ちょっとの不安、大きな期待、そんな子どもの気持ちが伝わる一枚になりました。

他にも・・

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入学式を終えて帰っていく後ろ姿・・おつかれさま!って声をかけたくなりますね。

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色とりどりのランドセル。

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とーちゃん、なにしてるの?

 

まとめ

ハートフルフォトレッスン「教室」
今回のポイントをまとめてみます。

露出はプラス

学校の教室というのは明るいもの。子ども達の表情を切り取るにはプラス補正が大基本です。

子どもの気持ちを切り取る

子どもの気持ちを表す一枚・・そんな写真が撮れたら素敵です。
子どもたちはどんな気持ちかな?そんなことを考えながら、シャッターを切ってみてもいいかもしれませんね。

人数が多い場合や現場の状況によっては、撮影位置が難しいことも多いかもしれません。でもそんな場合も柔軟に考えて、心に残る一枚が撮れたらいいですね。


faceそんなわけで、今回は学校での子どもの様子を撮ってみました。
子どもにとっては日常生活の場でもある小学校。でも長いようで短い日々でもあります。たまにはそんな学校で写真を撮って子ども達の成長のヒトコマとして残してみてはいかがでしょうか。
この記事を書いたのは、
ハートフルフォトフォトグラファー五十嵐豊です。

自分が笑顔

写真を撮るときに大切なことのひとつ。
それは、撮影者である自分がどんな顔をしているか、です。

写真を撮っている自分の顔って見たことがありますか?
意外と怖い顔をしているんですよねー。

まずはいい写真を撮ろうと真剣になっている。
あるいはカメラの操作に真剣になっている。

子どもが嫌いなわけではなくて、単に真剣なだけなんですけど、それが怖いっ!

子ども、赤ちゃんだって人間ですから、コミュニケーションをとっている相手の表情は鏡のようなものです。

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自分が楽しくしていれば相手だって楽しい。
自分が真剣になると相手も真剣。

気持ちがより通じやすい親子であればなおさらです。

だから写真を撮るときは、かなり意図的に笑顔になることが大事。

気張らない。
がんばらない。
今日はいい写真が撮れなくても、いい。
だって僕たちの子どもなんだから。

そんな気持ちになって、力を抜いて。
ほら、今日はよく見るとこんなに素敵な一日。

そんな気持ちを持って写真を撮りたいですね。

まとめ

自分が先に笑顔になろう

「笑って~」と言いたくなるけど言わない。
子どもに笑顔になってほしいときは、自分が先に笑顔になってみよう。

face_thumb_thumb1_thumb_thumb
というわけで今回は「自分が先に笑顔」という話でした。
この記事を書いたのは、
ハートフルフォトフォトグラファー五十嵐豊です。



カメラ目線

僕が写真技術の本を読んでいたときのこと。
それは家族写真の撮り方についての本だったので、基本的に「カメラ目線」の写真ばかりが掲載されていたのです。

アメリカから取り寄せた洋書だったので子どもは字は読めず、写真を見ていたのですが、長男がひとこと。

「この本の写真ってみんなこっち見ているんだね」
「そう、これカメラ目線って言うんだよ」

僕の家には何万枚のも子ども達を撮った写真があるのに、子ども達はカメラ目線すら知らない・・。

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僕はこれは素敵なことだな、と直感的に思いました。

「カメラ目線の写真がいい写真」って誰がいつ決めたのでしょうか。

子どもがなにかに夢中になっている。
子どもとお母さん、お父さんが、心を通わせている。
そんなシーンを切り取った写真があったとしたら、それはカメラ目線の写真じゃないはず。

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「こっち向いて!」が大事なこともあるけれど、カメラ目線をもらうテクニックを使いたくなることもあるけれど。

ときには、カメラ目線からちょっと離れてみる・・
そんなことも大事かもしれませんね。

 

まとめ

カメラ目線をはずしてみよう

いつもカメラ目線の写真ばかり撮っていませんか?
カメラ目線の写真を撮るのをやめると、いい写真が撮れるかもしれません。

face_thumb_thumb1_thumb_thumbというわけで今回は「カメラ目線」という話でした。
「いいな」と思ったら、そのシーンをそっと切り取ってみる。
そんなハートフルフォトを撮ってみてくださいね。
この記事を書いたのは、
ハートフルフォトフォトグラファー五十嵐豊です。

デジタル一眼レフ、スマホ、コンパクトデジカメで子どもを撮りくらべ

ときどき聞かれることのひとつが、

一眼レフってそんなにキレイですか?
ということ。
もちろん違いはありますし、一眼のほうがコンデジよりもスマホよりもキレイではありますが、「そんなに」というほどかどうかは人それぞれ。
もちろんコンデジや一眼などといってもいろいろな機種があります。

そんなわけで今回はハートフルフォトにおける一般的なシーン、つまり「なんでもない日常」において、手持ちのカメラで比較して撮ってみました。

モデルは2歳児で場所はリビング、窓からの光が入って逆光になっていて、写真を撮るシーンとしてはやや難しい状況です。

まずはじっくり見てみください。
画像のリンク先は、元画像を同じサイズ(横1000px)になるよう縮小処理だけしています。

最初は「コンパクトデジカメ」から。
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手のひらサイズのコンパクト機、機種はソニーのDSC-TX5という機種です。
まあこんなもんかな?という感じです。多少色合いが青っぽいのが気になりますが、これだけを見ればまあ許せる感じです。

続いてはデジタル一眼レフ。
まずは比較的初心者向けと思われるエントリー機で試してみます。
「初心者向けデジタル一眼レフ+一緒についてきたレンズ」で、オートモードを使って撮影してみました。

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うーん、まあこんなもんでしょうか。
機種はEOSKissX4、レンズはEF-S18-55mmです。

デジタル一眼レフを買ったけれど、なんとなくうまく撮れない…
そんなことを言う方の写真を見せてもらうと、こんな写真になっていることが多い気がします。

これでダメということはありませんが、なんとなくもったいない感じがするのも事実。
せっかくのデジタル一眼なんだから、もうちょっと肌色がキレイにでたらうれしいし、子どもの肌の質感もイマイチな気もします。

そこでお次は、ちょっと「脱初心者」できた、という想定で、同じカメラと同じレンズを使い、ハートフルフォト向けの設定に変えてみます。

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顔が明るくなり、光に包まれた感じがでるようになりました。
上の写真よりも多少バックもボケています。
カメラは同じく機種はEOSKissX4、レンズはEF-S18-55mmです。
設定は絞り優先AEで絞り開放(F4.5)、露出補正を+2/3しています。
露出補正のおかけで、肌の質感がだいぶ良くなりました。

そして、デジタル一眼シリーズの最後に僕が普段使っているセットで撮った写真を紹介します。

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そんなに違いません・・と言いたいところですが、やはりずいぶんと差はある気がします。
同じモデルと思えないほど雰囲気がでて、ふんわりとしたやさしい様子になりました。

カメラの機種はEOS5MarkII、レンズはEF35mmF1.4Lです。
設定は絞り優先AEで絞りF1.8、露出補正を+2しています。

そして最後にスマートフォン。
iPhone4sで撮った写真です。

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ちょっとぼんやりしてしまい、暗くなってしまいました。
状況的にスマホにはつらい状況だったかもしれません。
HDRやライトをONにすれば多少はよかったかも。

というわけで、今回は何台かの違うカメラの撮り比べでした。どうでしょうか?
違いはありましたか?

こんなに違うのか?と思った方もいれば、値段を考えたらこんな程度しか違わないのか?と思った方もいることでしょう。

もちろんあなたが見ている画面の種類や大きさによっても違いはあるでしょう。

とはいえ、やはり立体感や、質感には大きな差があります。

特に一眼レフと単焦点レンズの組み合わせは、撮影者の「まなざし」が込められるのが一番違うところです。

子どもに対するやさしい気持ち、こどもを見る撮影者の視線、そんなものが写真に撮れていますよね。

もちろん、A4くらいのサイズに引き延ばすとさらにその差は広がります。

スマホの画面で見る限りはそれほど変わらないかもしれませんが、大きくした場合はやはり一眼レフの良さが際立ちます。

逆にスマートフォンやコンパクトデジカメの良さは、なんといっても携帯性のよさ。
特にスマホは電話も兼ねているわけで、いつも持ち歩いている…という重大なメリットがあります。
そのままSNSに送ってみてもらったり、家族にメールできるのも大きなメリットでしょう。

そして子ども写真、家族写真でいちばん大切なことはなんといってもシャッターチャンスを逃さないこと。
その点においては、スマホの「いつも持ち歩いている」という部分は大きなメリットです。

もちろん画質的にはデジタル一眼レフがいいのはもちろんですが、場面場面に応じて使い分けられるといいですね。

まとめ

今回のまとめは次のとおりです。

やはりカメラによって撮れる写真は違う

カメラはとても奥深く、きりがないといえばきりがない世界でもあります。
とはいえ、いましかない一瞬は今しかとれないのも事実。ぜひ子どもの成長・家族の時間を素敵な写真に残してくださいね。


face_thumb_thumb1_thumb_thumbというわけでカメラによる写真の違い、いかがでしたか。
僕も同じ場面で比較してみて、改めて各カメラの差を実感しました。記事では写真の差だけを書いていますが、操作性やオートフォーカスのスピードなどでも違いはいろいろ。
みなさんもそれぞれお持ちの機種を使いこなして、たくさんのシーンでハートフルフォトを撮ってみてくださいね。
この記事を書いたのは、
ハートフルフォトフォトグラファー五十嵐豊です。

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